Team C

  • 能手 良佳(生命農学研究科)
  • 劉 岩 (経済学研究科)
  • 石毛 貴也(環境学研究科)
  • 萱場 貴士(工学研究科
インタビュイー
  • 株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
    藤田美穂氏
  • 株式会社ポッカコーポレーション
    品質保証食品安全分析センター長 棚橋広幸氏

化粧品会社で7年間基礎研究に従事し結婚・出産を機に退職され、育児に専念する日々を送る中、社会に復帰したいという思いが募り、以前から興味を持っていた『株式会社ジャパン・テッシュ・エンジニアリング(J-TEC)』 に応募して再就職を勝ち取った藤田美穂さん。J-TECは、再生医療製品及び関連製品の開発、製造、販売を主要な業務目的として、薬事法の適用を受ける再生医療製品事業と、薬事法の適用を受けない研究開発支援事業を展開するバイオベンチャー企業です。現在は信頼性保証部品質管理課課長補佐で、培養軟骨の生産プロジェクトの立ち上げに携わっています。プロジェクト立ち上げのためには、部署間で多くのスタッフを取りまとめなければならないためマネジメント能力が高まったそうです。「気持ちよく仕事をするためには?」の問いには“コミュニケーションが大切”とお話いただきました。また、再就職については、“意欲を強く持つこと”が大事だそうです。唯一の女性インタビュイーなので、子育てと仕事についても伺ったところ、“制度の利用+まわりのサポート”があれば、仕事と子育てを両立しながらでものびのび働ける、とのことでした。


 飲料メーカー『株式会社ポッカコーポレーション』で研究所に5年、工場に2年、直近5年は研究所に在籍し、現在は食品安全分析センター長を務められている棚橋広幸さん。食品企業にとって、“安心・安全”は企業が提供できる差別化であり、ブランドであり、信頼感であるとお考えです。広い視野でモノを見られるようになりたいことから、違う仕事に携わって、自分の仕事への理解を深めたいともお話いただきました。新人の時には信頼がなく、やりたい仕事を任せてもらうことはできませんでしたが、与えられた仕事の中で徐々に信頼を得ることで、やりたい仕事が出来るようになり、そして、部下ができたそうです。その経験から、仕事をする上では“信頼関係が大切”だと仰っていました。現在のポジションは部下が8名いるセンター長、いわゆる「中間管理職」です。マネジメントについて伺ったところ、お客様・社長・上司・棚橋さん自身、そして、部下の中で“満足のチェーン”をうまく回し、みんなが満足して働けるようにすることこそ、マンジメントだと棚橋さんは仰っていました。また、休日は掃除と買い物、子供とのコミュニケーションなど「家庭モード」に入ることで仕事と家庭を両立しているそうです。会社と個人のマッチングと同様に、個人と結婚相手のマッチングも大事であり、そして、双方の“マッチング部分”を理解すること重要であるとお考えでした。


 仕事、結婚、家庭など、人生という名のキャリアを構築する上では、“意欲”という原動力、そして、“周りとのつながりを大切にする”ための様々な能力(コミュニケーション等)が必要になってくると感じました。

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