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イベント情報

平成29年度名古屋大学協力会総会・講演会

2017/07/01 開催

「がん治療開発の最前線」

【開催趣旨】

現在、日本では「2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死亡する」と言われ、死亡率は増加の一途をたどっています。医学薬学の飛躍的進歩の中でも、依然、がんの脅威は治まらず、このことは医療費の高騰を招き社会的な大きな問題となっています。国はこの解決策として、20122016年度の5年間、「がん対策推進基本計画」を策定し、重点的に取り組むべき課題の一つとして「放射線療法・化学療法・手術療法の更なる充実」を挙げています。

 本講演会では、国立研究開発法人国立がん研究センター名誉総長の堀田知光様をお招きして、我が国におけるがん治療法の現状と課題についてご講演いただき、つづいて名古屋大学におけるがん治療に関する革新的ながん治療技術の紹介および産学官連携の可能性(実例)を紹介いたします。

【日時・場所】7月1日(土)13:00~18:10

        総 会: 13:00~13:50 名古屋大学ES総合館 ES会議室
        講演会: 14:00~17:00 名古屋大学ES総合館 ESホール
        交流会: 17:10~18:10 名古屋大学ES総合館 エントランスホール
        http://www.engg.nagoya-u.ac.jp/access/campusmap.html

【主催】名古屋大学協力会

【後援(予定)中部経済産業局、愛知県、公益財団法人 科学技術交流財団、
       一般社団法人中部経済連合会、名古屋商工会議所、中部医療機器工業協会、
       一般社団法人中部産業連盟、独立行政法人 中小企業基盤整備機構中部本部、
       公益財団法人 名古屋産業科学研究所、特定非営利活動法人NPOバイオものづくり中部

【講演会】

 14:00~14:05 開会挨拶:名古屋大学 副総長、学術研究・産学官連携推進本部長 財満鎮明

 14:05~15:05 基調講演 わが国におけるがん治療の現状と動向

               国立研究開発法人 国立がん研究センター 名誉総長 堀田知光
               国立病院機構名古屋医療センター

わが国におけるがんの生存率は早期発見技術と治療の進歩により着実に向上している。しかし、がんの進行度やがん種によって生存率は大きく異なり、早期がんでは80%に達するが、進行期では20%に満たないのが現状である。とくに希少がんや難治性がんは有効な治療法が確立していない。がん治療は主に手術療法、放射線療法、薬物療法もしくはこれらの組み合わせで行われる。最近ではロボット手術、粒子線治療、免疫チェックポイント阻害薬などの新たな治療技術ががん診療を変えつつあり、さらにゲノム情報を基盤として個人に適した診断と治療選択を可能とするゲノム医療の実装化の時代を迎えている。

15:05~15:15  休憩(コーヒーブレイク)

15:15~16:00 講演1名古屋大学における先端医療開発と産官学連携

             名古屋大学医学部附属病院 先端医療・臨床研究支援センター
             副センター長 水野正明

16:00~16:30 講演2 大気圧プラズマによるがん治療への挑戦

             名古屋大学 未来社会創造機構、
             名古屋大学プラズマ医療科学国際イノベーションセンター
             名古屋大学工学研究科附属プラズマナノ工学研究センター
             教授 堀 勝

常温常圧のプラズマ装置が開発され、プラズマ医療という未来医療への挑戦が世界中で始まっている。名古屋大学は、プラズマ医療科学およびその応用研究において、世界トップを先導している。名古屋大学プラズマ医療科学国際イノベーションセンターにおいて、プラズマ研究者、医科学者、分子生物学者から成るプラズマ医療チームが、未来のがん治療に向けて取り組んでいる、最先端科学技術を紹介する。

16:30~17:00 講演3 網羅的遺伝子解析に基づく小児がん・稀少がんの治療法開発

             名古屋大学附属病院 先端医療・臨床研究支援センター
             特任講師 奥野友介

遺伝子解析の技術は、次世代シーケンサーの出現により、ここ数年のうちに飛躍的に進歩した。多くのがんについて原因となる遺伝子変異が発見され、治療法の開発が進んでいる。研究成果が実際の治療に還元されるまでの時間も短縮しており、遺伝子解析を行った目の前の患者に、結果に基づく新たな治療法を届けることも可能になった。次世代の遺伝子解析技術の概要と、私たちが進める小児がん・稀少がんの遺伝子解析と治療法の開発について概説する。

17:10~18:10 【交流会】開催場所:名古屋大学ES総合館 エントランスホール

【参加費】 講演会・・・無料
       交流会・・・会員:無料
             非会員:3,000円 学生:1,000円

 2017年度 総会・講演会ちらし.pdf

【申込み締切日】2017年6月16日(金)

【お申し込み・お問い合わせ】 名古屋大学協力会事務局
                 電話/FAX:052-782-1811 
                 e-mail:ishiyama@aip.nagoya-u.ac.jp

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