イベント情報

名古屋大学協力会 工学系セミナー

2017/11/17 開催

名古屋大学協力会 工学系セミナー
高分子化学における最近の発展
~名古屋大学 大学院工学研究科 有機・高分子化学専攻 高分子化学講座の研究紹介~
Recent Developments in Polymer Chemistry:
Introduction of Macromolecular Chemistry Groups in Graduate School of Engineering

【開催趣旨】
 高分子は、プラスチック、繊維、ゴムなどとして身のまわりの製品のみならず、電子電気機器、医療機器、輸送機器などに必要な先端材料として重要な役割を果たしています。高度な技術社会の持続的発展には、性能や機能に優れた新たな高分子材料の創出につながる研究が益々重要です。
 本セミナーでは、本年4月の名古屋大学工学研究科改組に伴い組織された、有機・高分子化学専攻の高分子化学講座4研究室からの最新の研究内容を紹介し、交流の機会といたします。

【開催日時】平成29年11月17日(金)15:00〜18:30
【開催場所】名古屋大学 ES総合館 1F 会議室
      会場地図: http://www.engg.nagoya-u.ac.jp/access/campusmap.html
【参加費】セミナー・・・・会員・学生:無料
             非会員:無料
     意見交換会・・・会員:無料
             非会員:1,000円

【定員】 80名(定員になり次第締め切ります。)

【申込み締切日】2017年11月10日(金)
        
※下記申込みフォームよりお申込みください。

【主催】名古屋大学協力会


【プログラム】
15:00~15:10 開会挨拶 
                      有機・高分子化学専攻 上垣外 正己
                          Prof. Masami Kamigaito
          Department of Molecular and Macromolecular Chemistry

15:10~15:40 講演1
       「ブロック共重合体に作らせる異常周期構造と準周期構造」
        Unordinary but Periodic Tilings and Quasi-periodic Tilings Formed
        from Block Polymers

                   有機・高分子化学専攻 教授 松下 裕秀
                          Prof. Yushu Matsushita
          Department of Molecular and Macromolecular Chemistry

 溶け合わない成分から構成されるブロック共重合体は、分子内相分離と自己集合により通常10nm-100nmの範囲の周期構造を作る。本講演では、分子設計に工夫を凝らして構築した100nmを超える周期、10nmを下回る周期構造の例について概説する。また、秩序を持つが周期を持たない準周期構造についても触れる。

15:40〜16:10 講演2
       「植物由来物質を原料とした精密高分子合成」
        Precision Polymer Synthesis Using Plant-Derived Compounds as
        Starting Materials
                 有機・高分子化学専攻 准教授 佐藤 浩太郎
                         Assoc. Prof. Kotaro Satoh
          Department of Molecular and Macromolecular Chemistry

 近年、循環型社会の形成や環境問題の観点から再生可能な植物由来資源の有効利用が求められてきた。本講演では、これまでに石油由来原料の反応で培ってきた技術を生かし、豊富な植物由来物質やそこから化学反応により誘導される化合物を原料とした精密高分子の合成について紹介する。

16:10~16:40 講演3
       「人工らせん分子・高分子の創製とその応用」
       Development of Synthetic Helical Oligomers and Polymers and
       Their Applications
                    有機・高分子化学専攻 講師 逢坂 直樹
                          Assoc. Prof. Naoki Ousaka
           Department of Molecular and Macromolecular Chemistry

 タンパク質やDNAに代表される生体高分子の多くは、一方向巻きのらせん構造に代表される精緻な高次構造を形成し、生命活動に必要な高度な機能を発現している。本講演では、生体高分子類似のらせん構造を有する分子・高分子、超分子の合成と構造、機能について最近の進歩を紹介する。

16:40~17:10 講演4
       「液晶物質の光配向」
       Photoalignment of Liquid Crystalline Materials
                    有機・高分子化学専攻 教授 関 隆広
                            Prof. Takahiro Seki
          Department of Molecular and Macromolecular Chemistry

 液晶物質はディスプレイ素子に使用されているが、素子内で液晶分子を配向させるために従来からラビング(摩擦)法が用いられてきた。しかし、技術的な有利さから最近は光配向技術が多用されるようになった。液晶物質の光配向現象の発見当初から現在に至るまでの学術・技術的背景と、研究室で進めている高分子液晶の光配向に関する最近の研究を紹介する。

17:10〜18:30 意見交換会 会場:レストラン シェジロー

【お申し込み・お問い合わせ】  名古屋大学協力会事務局
  電話/FAX:052-782-1811 e-mail: kyouryokukai@aip.nagoya-u.ac.jp
  

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