財津 桂 医学系研究科准教授らの研究グループが、自由行動下マウスの神経伝達物質の濃度変化を1分ごとに観測可能な技術を開発しました

2021年06月30日

若手新分野創成研究ユニット・フロンティア「in vivoリアルタイム・オミクス研究室(代表研究者:財津 桂 医学系研究科 准教授)」では、代謝成分の総体解析を生体内で且つリアルタイムに行う手法の構築を進めています。財津准教授らの研究グループは、自由行動下マウスの神経伝達物質の濃度変化を1分ごとに観測可能な技術を開発し、1匹のマウスから神経伝達物質の挙動を解析できることを明らかにしました。

<プレスリリース>
 国立研究開発法人産業技術総合研究所HP プレスリリース
 名古屋大学医学系研究科HP プレスリリース(日本語 英語

<掲載誌>
「Talanta」 (online, 17 June 2021)

<論文タイトル>
「Rapid quantification of extracellular neurotransmitters in mouse brain by PESI/MS/MS and longitudinal data analysis using the R and Stan-based Bayesian state-space model」
  (掲載論文はTalanta(外部サイト)へ)

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