佐藤 和秀 高等研究院/医学系研究科 S-YLC特任助教らの研究グループが、光とがん免疫で相乗効果を発揮して癌を治療する近赤外光線免疫療法の応用開発に成功しました。
2021年11月02日
最先端イメージング分析センター 医工連携ユニットの佐藤和秀 S-YLC特任助教らの研究グループが、免疫チェックポイント分子 PD-L1 をターゲットとし、癌免疫により効果を高めた近赤外光線免疫療法の応用開発に成功しました。
この研究は、BMJ publishing Group(英国)から発行されている科学誌「Journal for Immuno Therapy of Cancer」(2021年11月1日付電子版)に掲載されました。
＜掲載誌＞
「Journal for Immuno Therapy of Cancer」(2021年11月1日付電子版)
＜論文タイトル＞
「光とがん免疫で相乗効果を発揮して癌を治療
〜免疫チェックポイントを標的とした腫瘍微小環境の改変とがん免疫を応用した近赤外光線
免疫療法の開発〜 」
”Spatiotemporal depletion of tumor-associated immune checkpoint PD-L1
with near-infrared photoimmunotherapy promotes antitumor immunity”
