財津 桂 医学系研究科准教授が「Shimadzu Global Innovation Summit 2017」ポスター賞を受賞
2017年07月13日
若手新分野創成研究ユニット採択課題である「in vivoリアルタイム・オミクス研究室(代表研究者:財津 桂 医学系研究科准教授、構成研究者:林 由美 医学系研究科助教)」では、現在、代謝成分の総体解析を生体内で且つリアルタイムに行う手法の構築を進めています。
今回、新規イオン化法である探針エレクトロスプレーイオン化法(PESI)とタンデム質量分析(MS/MS)を、可動型ステージと組み合わせたリアルタイム・モニタリング装置を開発しました。
この装置を用いた研究成果を、2017年7月4日に京都で開催された「Shimadzu Global Innovation Summit 2017」においてポスター発表を行った結果、全60発表演題の中でも特に高い評価を受け、ユニット代表研究者である財津 准教授が、Poster Award(ポスター賞)を受賞しました。
<受賞テーマ>
「In vivo real-time monitoring system using probe electrospray ionization/tandem mass spectrometry (PESI/MS/MS): fly to the next stage」
発表者:Kei Zaitsu, Yumi Hayashi, Tasuku Murata, Kazumi Yokota, Koretsugu Ogata, Hiroshi Tanihata