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微生物を用いた環境浄化技術

  • 未来材料・システム研究所
  • システム創成部門
  • 循環システム部

教授 片山 新太[かたやま あらた]

http://www.er.imass.nagoya-u.ac.jp/AKLab_J/

シーズの概要

(目的)
現在各地で発覚して問題解決が急務となっている土壌地下水汚染の浄化修復の中でも、特に、低濃度広範囲の化学物質汚染を分解浄化する安価な高効率処理技術が必要とされています。この解決のため、微生物を用いた環境浄化技術を開発し、安価で高効率な浄化システムの実現を目指しています。

(概要)
微生物を用いた環境浄化技術である、バイオスティミュレーション、バイオオーギュメンテーション、ナチュラルアテニュエーション、リアクティブゾーン、透過性反応浄化壁の開発につながる微生物群の獲得と、その技術パーフォーマンスをシミュレートするシミュレーションモデルと環境リスク評価モデルの開発を行っています。

この研究の新規性・独創性

微生物を用いた環境浄化技術は、物理化学的浄化技術に比べて、微生物の持つ浄化容量を利用した安価・省エネルギーな技術であり、メンテナンスフリーで長期間浄化を進めることが期待できます。また、各種環境浄化技術のパーフォーマンス評価技術の開発も進めており、開発技術の優位性を検証できます。

産学連携を目指した応用研究

(地域経済への波及効果)
期待される成果:微生物を用いた環境浄化技術、環境負荷物質の環境における動態シミュレーター、ヒト健康リスク評価技術によって、浄化を安価に実現することが期待されます。

(実用化への見通し)
土木系、造園系分野の企業、化学資材、生物資材の開発に興味のある企業、コンサルタントやエンジニアリング企業などとの共同研究が期待されます。

キーワード

土壌地下水汚染、微生物、有機塩素化合物