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X線CT法を組み合わせた熱流体解析技術

  • 工学部/工学研究科

准教授 山本 和弘[やまもと かずひろ]

シーズの概要

(目的)
X線CT法による画像診断技術と数値シミュレーションを融合した手法を開発した.現象の理解と製品の改善に有用であり,例えば新機能触媒や環境浄化技術の開発に役立つ.

(概要)
対象とする材料をX線CT法により3次元で撮影し,取得した内部構造を解析コードに組み込むことにより,実験では測定できない材料内部の流れや反応を可視化し,現象を予測・評価する.これまでに,複雑な微細構造を持つディーゼルフィルターに本手法を適用し,内部の流れやすす粒子の反応速度を定量的に評価することができることを確認している.

この研究の新規性・独創性

顕微鏡やカメラでは撮影できない場を非接触・非破壊で評価することができる.化学反応をともなう場でも,実際の微細な流れや温度変化を直接予測できる.

産学連携を目指した応用研究

(製品化イメージ)
計測不可能な微小領域でも現象を数値シミュレーションにより予測・再現する.新規産業の創生には,新しい機能の評価や現象の理解が不可欠であり,本手法により効率的な製品開発が可能となる.

(地域経済への波及効果)
マッチングを想定する業界は,素材・材料,環境浄化技術,自動車,化学,エネルギーの分野

一言アピール

関心のある方は直接ご連絡ください.

キーワード

 X線、3次元CT、流体解析、多孔体、材料分析、環境・エネルギー / リスク削減技術(大気) / 製造業分野 / 環境・エネルギー分野

主な特許

  • 出願番号2014-237422,山本和弘,ガソリンエンジン車用の微粒子捕集装置,国立大学法人名古屋大学 (2014).

主な論文

  • Simulation of Continuously Regenerating Trap with Catalyzed DPF, Catalysis Today, Vol.242, pp.357-362 (2015).
  • Measurements of Size Distribution and Oxidation Rate of PM with NO2, SAE Technical Paper 2015-01-1995 (2015).