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タンパク質を大量発現させる方法

  • 農学部/生命農学研究科
  • 分子生物工学研究分野

教授 中野 秀雄[なかの ひでお]

http://www.agr.nagoya-u.ac.jp/~molbiote/

  • 農学部/生命農学研究科
  • 分子生物工学研究分野

研究員 加藤 晃代[かとう てるよ]

シーズの概要

本技術は、異種発現が困難な「難発現タンパク質」の生産量を簡単に増大させることのできるものです。
目的遺伝子の開始コドンの直後に4アミノ酸(SKIK)をコードする12塩基を挿入することにより、大腸菌および酵母で発現が困難であったタンパク質の生産量が飛躍的に増大することを見出しました。

この研究の新規性・独創性

・目的遺伝子の開始コドン直後に12塩基を挿入するだけで良いため、簡単かつ短時間に試行することができる。
・タンパク質生産に用いられる代表的な微生物宿主である大腸菌と酵母において効果が認められている。

産学連携を目指した応用研究

・難発現タンパク質(酵素、抗体、ペプチド等)の生産
・大腸菌、酵母以外の宿主への応用
・分泌タンパク質、膜タンパク質などへの応用
・精製、検出タグとしての応用

一言アピール

簡単かつ低コストに試行することのできる技術です。

キーワード

難発現タンパク質、大腸菌、酵母、タンパク質大量生産

主な特許

  • タンパク質の発現方法 特願2015-121443 加藤晃代, 中野秀雄

主な論文

  • Ojima-Kato, T., Nagai, S. and Nakano,H. An N-terminal SKIK peptide tag markedly improves expression of difficult-to-express proteins in Escherichia coli and Saccharomyces cerevisiae. J. Biosci. Bioeng. 10.1016/j.jbiosc.2016.12.004 (2017) in press