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加齢によりメラニン色素合成がスイッチ・オンする新奇遺伝子の探索

  • 農学部/生命農学研究科
  • 動物科学専攻

准教授 石川 明[いしかわ あきら]

シーズの概要

加齢により眼色と毛色が徐々に濃く変化する新奇自然発症突然変異マウスを発見した。今までに、この突然変異マウスに関する次の特徴を解明した。1)体毛、皮膚表皮と脈絡膜においてメラニン色素沈着量が増加 する、2)新生仔表皮細胞をチロシン添加して初代培養すると、メラノサイトの増殖・分化が促進され、メラニン色素合成関連遺伝子の発現が上昇する、3)この突然変異形質は比較的少数の遺伝子座によって支配されている。現在、この世界で類を見ない新奇突然変異形質を支配する未知の遺伝子を探索している。

対象物質とその機能:
新奇メラニン色素合成関連遺伝子、1)メラニン色素合成の調節機能、2)ヒトの肝斑、黒皮症、老人性色素斑などの色素斑形成の機能、 3)聴覚形成の機能 

対象動物:
マウス

想定される応用分野:
皮膚科学、老化研究

キーワード

マウス・メラニン色素・毛髪・皮膚

保有技術

  • 疾患モデルマウスの系統開発・保存、遺伝解析、表現型解析

主な論文

  • Hirobe, T. and Ishikawa, A. (2015). L-tyrosine induces melanocyte differentiation in novel pink-eyed dilution castaneus mouse mutant showing age-related pigmentation. J. Darmatol. Sci., 80: 203-211.
  • Ishikawa, A., Sugiyama, M., Hondo, E., Kinoshita, K., and Yamagishi, Y. (2015). Development of a novel pink-eyed dilution mouse model showing progressive darkening of the eyes and coat hair with aging. Exp. Anim., 64: 207-220.