山下太郎 工学研究科准教授が、シリコン基板を用いた窒化物超伝導量子ビットの開発に世界で初めて成功しました

2021年09月27日

大規模量子情報システム研究ユニットの研究代表者である山下太郎 工学研究科准教授が、国立研究開発法人情報通信研究機構と、国立研究開発法人産業技術総合研究所と共同で、超伝導材料にアルミニウムを使用しない超伝導量子ビットとして、シリコン基板上のエピタキシャル成長を用いた窒化物超伝導量子ビットの開発に世界で初めて成功しました。
この開発の成功により、大規模量子コンピュータや量子ノードへの応用が期待されています。
本成果は、世界的に権威のあるNature Research出版社の専門誌「Communications Materials」に掲載されました。

<プレスリリース>
名古屋大学HP (プレスリリース 日本語 英語)

<掲載誌>
Communications Materials
DOI: 10.1038/s43246-021-00204-4
URL: https://doi.org/10.1038/s43246-021-00204-4

<論文名>
Enhanced coherence of all-nitride superconducting qubit epitaxially grown on silicon substrate
 
 詳細はこちらからご確認ください。

<関連する過去のプレスリリース>
・2016年10月11日 光子と人工原子から成る安定な分子状態を発見
 https://www.nict.go.jp/press/2016/10/11-1.html
・2017年11月15日 窒化ニオブを用いた磁性ジョセフソン素子を世界で初めて実現
 https://www.nict.go.jp/press/2017/11/15-1.html
・2018年5月8日 光子との相互作用を使った超伝導人工原子の自在なエネルギー制御が可能に
 https://www.nict.go.jp/press/2018/05/08-1.html 

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