軌道自由度を活用した新機能物質の開発及び理論研究
〈メンバー〉
◎岡本 佳比古 (工学研究科 マテリアル理工学専攻/高等研究院 准教授)
山川 洋一 (理学研究科/高等研究院 助教)
山影 相 (理学研究科/高等研究院 助教)
〈研究概要〉
電子が固体中で初めて獲得する「軌道」の自由度は、近年におけるマンガン酸化物の超巨大磁気抵抗効果や鉄ヒ化物における新しい高温超伝導の発見など、固体物理学における新物性・新機能発現の源泉となっています。本ユニットで扱う物質は、物性物理学の新局面を拓くだけでなく、室温動作するトポロジカル絶縁体デバイスや高温超伝導体といった、将来のエレクトロニクスを担う実用電子材料としても極めて重要です。
〈NEWS・成果報告〉
・「軌道自由度を活用した新機能物質の開発及び理論研究」ユニットの研究がプレスリリースされました
・岡本佳比古准教授が平成26年度「赤崎賞」を受賞