青山 忠義 工学研究科/高等研究院 准教授の研究がJST AIP加速課題に採択されました
2022年05月17日
「ヒトの適応を促すヒト-機械システム研究ユニット」研究代表者の青山 忠義 工学研究科/高等研究院准教授の研究がJST AIP加速課題に採択されました。AIP加速課題は、AIPネットワークラボの領域における優れた研究成果をベースに、新たな方向付けをした研究課題を支援し、AIPネットワークラボとしての成果最大化を狙うものです。
本研究では、さきがけ研究で開発したマクロ・ミクロ・インタフェースを発展させ、胚培養士に頼ることなく顕微授精を可能とする「易しい顕微授精システム」の開発を行います。これにより、生殖補助医療(不妊治療)への需要増加に伴い、大きな課題となっている胚培養士不足の解決が期待できます。また、前臨床試験として動物胚を用いた発生の評価も行い、開発技術の早期社会実装を目指します。
<事業名>
科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業 AIP加速研究 AIP加速課題
<研究課題名>
胚培養士の能力接続による易しい顕微授精システム
<研究代表者>
青山 忠義 名古屋大学 大学院工学研究科 マイクロ・ナノ機械理工学専攻 / 高等研究院 准教授
<詳細リンク>
AIPネットワークラボ(外部サイト)