辻村啓太 理学研究科 特任講師らがHarvard Medical School・ MGHにて執筆した総説論文が国際科学雑誌・Brain Sciences より出版されました。

2022年10月11日

発達障害革新研究開発ユニットの代表研究者である辻村啓太 理学研究科附属ニューロサイエンス研究センター脳機能発達制御学グループ・グループディレクター/特任講師 (高等研究院 兼任) が9月末まで在籍されていた米国・Harvard Medical School (ハーバード大学医学部)・Massachusetts General Hospital (マサチューセッツ総合病院・MGH)において総説論文を執筆し、国際科学雑誌・Brain Sciencesより出版されました。脳発達や疾患病態における小分子ノンコーディング RNAの一種・microRNA (miRNA) の機能に関する知見と、それを研究するための磁気共鳴イメージング (MRI) の有用性を纏めた総説です。本論文は千葉大学病院小児科 塩浜直先生とHarvard Medical School・MGH (Department of Radiology) のEmi Takahashi先生 (責任著者) との共著で、辻村 理学研究科/高等研究院 特任講師・グループディレクタは筆頭者かつ責任著者として寄与されました。

タイトル:microRNA Biology on Brain Development and Neuroimaging Approach
著者:Keita Tsujimura, Tadashi Shiohama, Emi Takahashi
掲載誌:Brain Sciences (外部サイト)
出版日:2022年10月9日
Tsujimura K., Shiohama T., Takahashi E. microRNA Biology on Brain Development and Neuroimaging Approach. Brain Sciences, 12, 1366 (2022)

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