青山 忠義 工学研究科/高等研究院 准教授がJSTムーンショット型研究開発事業に課題推進者として参加しています。
2023年07月21日
ヒトの適応を促すヒト-機械システム研究ユニットの青山 忠義 工学研究科/高等研究院 准教授がJST ムーンショット型研究開発事業 目標1(身体、脳、空間、時間の制約からの解放)に課題推進者として参加しています。研究開発プロジェクト名は「生体内サイバネティック・アバターによる時空間体内環境情報の構造化」です。本研究により生体内においてミリ・マイクロ・ナノスケールで動作し、体内温度やpHなどの生体内の情報を取得し、薬を局所的に投与することが可能な生体内サイバネティック・アバター(生体内CA)を実現します。これによって、例えば、時空間的に変化する体内環境の情報をモニタリングしてわかりやすく把握することが可能となります。これを健康見守りに応用すれば、自宅にいながらできる新しい健康モニタリングや診断法が実現します。生体内CAを実現することで、健康維持の面において日常生活が変革される安心社会を実現します。
事業名:JST ムーンショット型研究開発事業 目標1(身体、脳、空間、時間の制約からの解放)
研究開発プロジェクト名:生体内サイバネティック・アバターによる時空間体内環境情報の構造化
担当開発項目:協調遠隔操作による⽣体内CAの遠隔操作技術
研究推進者:新井 史人 東京大学 大学院工学系研究科 教授 (PM)
佐久間 一郎 東京大学 大学院工学系研究科 教授
芳賀 洋一 東北大学 大学院医工学研究科 教授
伊藤 大知 東京大学 大学院工学系研究科 教授
新津 葵一 京都大学 大学院情報学研究科 教授
安在 大祐 名古屋工業大学 大学院工学研究科 准教授
森 健策 名古屋大学 大学院情報学研究科 教授
青山 忠義 名古屋大学 大学院工学研究科 准教授
丸山 央峰 名古屋大学 大学院工学研究科 准教授
藤城 光弘 東京大学 医学部附属病院 教授
川嶋 啓揮 名古屋大学 大学院医学研究科 教授
大西 弘二 大塚製薬株式会社 ポートフォリオマネージメント室
CNSデジタルソリューション推進プロジェクトリーダー
小澤 聡 富士フイルム株式会社 メディカルシステム事業部
メディカルシステム開発センター 統括マネージャー
吉田 慎哉 芝浦工業大学 工学部 准教授
ウェブサイト: 生体内サイバネティック・アバター (研究開発プロジェクト ページ (外部サイト))
科学技術振興機構 (JST) (プロジェクト紹介ページ (外部サイト))
内閣府 ムーンショット型研究開発制度 (外部サイト)