佐藤和秀 医学系研究科/高等研究院 特任講師らの研究成果が学術誌EBioMedicineに掲載されました。
2023年08月10日
最先端イメージング分析センター 医工連携ユニット(907プロジェクト)代表の佐藤和秀 医学系研究科/高等研究院 特任講師らの研究グループが、近赤外光線免疫療法の効果を予測する新たな画像評価技術の開発に成功しました。本画像バイオマーカーは、肝臓腫瘍の超音波検査診断薬として認可済のマイクロバブル造影剤と従来の超音波機器を組み合わせて評価できるため、臨床応用のハードルが低く、実装の可能性が高まると期待されています。本研究成果は学術出版社 Cell Press と The Lancet から共同発行されている医学医療科学総合誌EBioMedicine (2023年8月7日付電子版)に掲載されたほか、科学技術振興機構のウェブサイトをはじめ、様々なメディアで紹介されています。
【掲載ジャーナル】
EBioMedicine (2023年8月7日付電子版)
【論文タイトル】
Contrast-enhanced ultrasound imaging for monitoring the efficacy of near-infrared
photoimmunotherapy
【著者】ohei Matsuoka1,#, Mizuki Yamada1, Noriaki Fukatsu 2, Kyoichi Goto3,
Misae Shimizu2, Ayako Kato2, Yoshimi Kato2, Hiroshi Yukawa2,3,4,5,6,
Yoshinobu Baba3,4,5,6, Mitsuo Sato1 and Kazuhide Sato 2,4,6,7,8,#
DOI: 10.1016/j.ebiom.2023.104737
【ウェブサイト】
・プレスリリース (日本語版 PDF) (医学系研究科ウェブサイト)
・プレスリリース (英語版 PDF) (医学系研究科ウェブサイト)
・名古屋大学 研究成果発信サイト
・EBioMedicine (2023年8月7日付電子版) (外部サイト)
・国立研究開発法人 科学技術振興機構 (外部サイト)
・医療NEWS (2023年8月9日付) (外部サイト)
・日本経済新聞社 (外部サイト)
・POTRONICS ONLINE (外部サイト)