佐藤 和秀 高等研究院/医学系研究科 S-YLC特任助教らの研究グループ が開発した、 飛沫を防ぐ内視鏡検査マスク「Kenz e-mask」が新発売されました。
2021年11月12日
最先端イメージング分析センター 医工連携ユニットの佐藤和秀S-YLC特任助教らの研究グループが開発した、内視鏡検査の際に患者が装着することにより検査時の飛沫拡散を防止するマスクが、株式会社スズケンより「Kenz e-mask」として2021年11月に販売開始されました。
名古屋大学医学部の研究開発案件では最短の実装達成と評価されてるこのマスクは、来たるべきコロナ第6波に備え、医療現場にすぐ役立つものを実装したいという、佐藤和秀S-YLC特任助教はじめ多くの方々の協力のもと販売開始となりました。
現在、内視鏡検査の新しいStandard Precaution(PPE:個人用防護具)としてe-mask着用のガイドライン化が進められています。本マスクは、スワブ検査や、胃カメラ、耳鼻科ファイバーにも使用でき、新しい内視鏡・ウィルス抗原スワブ検査スタイルとしての普及が期待されています。
<詳しくはこちら>
・スズケン社プレスリリース:内視鏡検査時の飛沫感染予防マスク「Kenz e-mask」を新発売
・Kenz e-maskフライヤー.pdf:新たな内視鏡検査スタイルの提案
<News・活動状況>
・佐藤 和秀 高等研究院/医学系研究科 S-YLC特任助教らの研究グループ が開発した、飛沫を防ぐ内視鏡検査マスク「e-mask」がメディアに 取り上げられました 2021年07月16日記事
・佐藤 和秀 高等研究院/医学系研究科 S-YLC特任助教らの研究グループが、飛沫を防ぐ内視鏡検査マスク「e-mask」の開発に成功しました 2021年06月17日記事