佐藤和秀 医学系研究科/高等研究院 特任講師らの研究成果が朝日新聞デジタル版に掲載されました。
2025年07月03日
最先端イメージング分析センター 医工連携ユニット(907プロジェクト)代表の佐藤和秀 医学系研究科/高等研究院 特任講師らの研究グループが明らかにした、近赤外光線と光の吸収剤を使い、がん細胞を攻撃する「光免疫療法」の細胞死のメカニズムについての生地が、朝日新聞デジタル版に掲載されました。
特殊な電子顕微鏡で見えた成果は、新たな細胞死のメカニズムと言えるという。佐藤和秀特任講師は、「細胞膜を裏打ちしている構造を壊すという細胞死のメカニズムは、これまで知られた細胞死とは異なる。耐性ができない利点もある。従来のがん治療法と組み合わせることで、治療の効果が高まる可能性がある」と話す。たとえば、がん免疫療法と組み合わせることで、患者の免疫を落とさずに治療ができるかもしれないという。
タイトル:「第5のがん治療」へ一歩 光免疫療法での細胞死は新たなメカニズム
【関連ウェブサイト】
・朝日新聞デジタル版(外部サイト)
・名古屋大学 研究成果発信サイト
・名古屋大学研究力強化促進事業NEWS(2025年2月20日付)