迅速植物ゲノム編集に向けたハイブリットナノカーボン分子創製ユニット
Hybrid molecular nanocarbons for plant genome editing

〈メンバー〉
◎武内 秀憲 (トランスフォーマティブ生命分子研究所/高等研究院 特任助教)
 中村 匡良 (トランスフォーマティブ生命分子研究所/高等研究院 特任准教授)
 天池 一真 (理化学研究所 研究員) ※共同研究者

 

研究概要
近年の急激な気候変動は、私たちの生活に欠かせない農業に世界規模で大きな影響を及ぼしている。このため、気候変動に強い作物の確立に向けた技術開発が急務となっている。解決方法としてゲノム編集を用いた育種が最も期待されており、特に生殖細胞でのゲノム編集は世代を超えて性質維持するために必要である。そこで本研究ユニットでは、迅速な植物のゲノム編集を達成すべく、生殖細胞を標的とし、高効率な核酸輸送を可能とするハイブリットナノカーボンの創製、およびゲノム編集技術基盤の構築を目指す。

 

〈NEWS・成果報告〉
武内 秀憲 トランスフォーマティブ生命分子研究所/高等研究院 特任助教の研究課題が、学術変革領域研究(A)「ジオラマ行動力学」(公募研究) に採択されました
武内 秀憲 トランスフォーマティブ生命分子研究所/高等研究院 特任助教らの論文が日本植物生理学会の国際誌 Plant & Cell Physiology に掲載されました
中村 匡良 トランスフォーマティブ生命分子研究所/高等研究院 特任准教授の論文が国際科学専門誌The Plant Journalに掲載されました

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