佐藤 和秀 医学系研究科/高等研究院 特任講師らの研究グループが、飛沫を防ぐ内視鏡検査マスク「e-mask」の飛沫飛散リスク低減効果と患者への安全性を実証しました

2022年07月04日

最先端イメージング分析センター 医工連携ユニット(907プロジェクト)代表の佐藤和秀 医学系研究科/高等研究院 特任講師らの研究グループが、With/Postコロナでの新しい内視鏡検査スタイルを提案する新規医療デバイスである e-maskの飛沫飛散リスク低減効果と患者への安全性を実証しました。

 

研究グループは、飛沫可視化実験・シミュレーション技術により、本マスクによる飛沫防止効果を確認するとともに、 臨床研究にて安全性を確認し、e-maskが臨床上安全に使用可能であることを確認しました。

サージカルマスクをもとに設計されており、低コストで日常診療に使用が可能なデバイスであるe-maskにより、内視鏡検査時の飛沫飛散リスクを低減し、With/post コロナでの安全な内視鏡検査スタイルの確立が期待されます。

 

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