第51回名大カフェ 「産業グローバル化先進都市 豊田の地域コミュニティ」11月19日開催

2014/10/17

科学が進歩する昨今、より豊かな社会生活を行っていく上で、科学技術の知識が必要となっていますが、科学の進歩に伴い専門家と市民との間で考えかたや知識の 差が大きくなってきています。そのため、デートや友達と行きたくなるようなおしゃれな雰囲気で、専門家を囲みながら科学を気楽に楽しむコミュニケーション するサイエンスカフェとして、「名大カフェ "Science, and Me " 」と名付けて2010 年7月から名古屋市の繁華街で開催しています。

イベント詳細

企画名称 第51回名大カフェ”Science, and Me “
「産業グローバル化先進都市 豊田の地域コミュニティ」
イベント企画団体名 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
想定する対象者 中学生以上の一般市民を想定
実施形態 サイエンスカフェ
企画の趣旨 カフェなどで研究者や専門家と気軽に交流を楽しむライブイベントです
出演・登壇者 丹辺 宣彦 氏
名古屋大学大学院環境学研究科 教授
実施規模 30名程度
開催予定日 2014年11月19日(水)
開催日程 18:30~20:00(開場18:00)
開催地区 名古屋市内
開催場所 ジュンク堂書店ロフト名古屋店7階ブックサロン
(名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク内)
特記事項 ※本会場では飲み物の提供はありません
イベントの問い合わせ先 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
TEL: 052-747-6791
資料1 20141119_ScienceandMe_A4_1.pdf
詳細

トヨタ自動車の本社機能・工場群が立地する豊田市の実像は、これまで 謎のベールに包まれていた。地方出身の従業員たちが定住するにつれ、しだいに地域的紐帯のつよい「中流社会」が形成され、まちづくり活動が活発になっている。厳しい競争のなかで、日系ブラジル人、期間工をはじめとする流動層はどこへ向かうのか。社会調査のデータをもとにユニークな産業都市の現在を明らかにする。

開催報告
旧豊田市のコミュニティの特徴について、丹辺氏らのグループがおこなった大規模地域調査に基づいて紹介しました。調査の結果、トヨタ自動車関係者らが地域活動に積極的に参加していることがわかっています。これは従来の社会学の知見を覆すものであり、新しい豊田市の側面を知る機会となりました。
開催報告