第69回名大カフェ「オーロラから宇宙をさぐる」12月19日開催

2016/10/31

科学が進歩する昨今、より豊かな社会生活を行っていく上で科学技術の知識が必要となっている一方で、専門家と市民との間で考えかたや知識の差が大きくなってきています。そのため、専門家を囲みながら、科学を気楽に楽しみコミュニケーションするサイエンスカフェとして、「名大カフェ "Science, and Me " 」を2010年7月から名古屋市の繁華街で開催しています。

イベント企画団体名 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
想定する対象者 中学生以上の一般市民を想定
実施形態 サイエンスカフェ
企画の趣旨 カフェなどで研究者や専門家と気軽に交流を楽しむライブイベントです
出演・登壇者 塩川 和夫 氏
名古屋大学宇宙地球環境研究所 教授
実施規模 30名程度
開催予定日 2016年12月19日(月)
開催日程 18:30~20:00(開場18:00)
開催地区 名古屋市内
開催場所 青少年ひろば(7th CAFE)
(名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク内 デザインセンタービル7階)
特記事項 ●入場料500円(ワンドリンク付き)
●申込不要 18:00頃より整理券を配布します
イベントの問い合わせ先 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
TEL: 052-747-6791
資料1 20161219_ScienceandMe_A4.pdf
詳細

極域の夜空を彩るオーロラは、地球のまわりの宇宙空間プラズマの動きやエネルギーを映し出しています。人工衛星や国際宇宙ステーションの運用にも役立つこのオーロラの研究を紹介します。

主催 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
共催 公益財団法人名古屋市文化振興事業団(名古屋市青少年文化センター)
開催報告
美しいオーロラが映し出す地球磁場やプラズマの流れ、過去の観測記録や低緯度オーロラやなどの紹介があり、多くの参加者の興味を集めました。翌日の12月20日に打上げのERG衛星による宇宙観測と地上での観測、シミュレーションとを組み合わせた「宇宙嵐発達の謎」を解明する取り組みの紹介もありました。参加者はオーロラの新しい捉え方を得られてようです。
開催報告