国土交通省中部地方整備局(H25.12.16)

名古屋大学と国土交通省中部地方整備局が産学連携協定を締結しました

国土交通省中部地方整備局との連携・協力に関する協定書の締結式が、平成25年12月16日(月)、本部1号館第2会議室において、挙行されました。本協定は、これまで長年にわたり培ってきた信頼関係を基盤に、より緊密かつ組織的な連携・協力の推進・強化を図り、大学は、教育・研究及び地域社会への貢献について、整備局は、社会資本整備・維持の推進による持続可能で活力ある国土・地域づくりについて、相互に連携・協力し、地域における防災機能の向上及び地域社会の持続的発展に寄与することを目的として締結されたものです。
今回の協定締結により、大学が有する基礎研究成果を持続可能な国土・地域開発の場において、具体化することができます。また、地震時合同訓練など大規模災害に備えた体制整備の構築や減災連携を進めます。さらに、研究者交流やインターンシップなどにより、教員・学生等が現場を含む広い体験をすることができ、視野の広い技術者や研究者を育成することにつなげることができます。これらの実現を通じて、相互に発展的な関係を築いていく端緒となることが期待されます。
締結式終了後、列席した濵口総長、松尾副総長、松下工学研究科長、福和減災連携研究センター長、辻本工学研究科教授、中村同教授、梅山和成中部地方整備局長、山根尚之同副局長、村松千明地方事業評価管理官、高橋伸輔庄内川河川事務所長、板倉信一郎名古屋国道事務所長、永井一浩名古屋港湾事務所長の間で、活発な意見交換が行われました。