第121回 名大カフェ「皆既日蝕の記録から見える太陽と地球の変動」2025年10月10日開催

名大研究者をゲストに、研究にまつわる話題をお届けするイベントです。

イベント詳細

※定員に達したため、受付を終了しました。

企画名称 第121回名大カフェ
「皆既日蝕の記録から見える太陽と地球の変動」
開催報告
想定する対象者 どなたでも(学生の方も歓迎)
企画の趣旨 研究者や専門家と気軽に異業種交流を楽しむライブイベントです
出演・登壇者

早川 尚志(はやかわ ひさし)氏
名古屋大学 宇宙地球環境研究所・高等研究院 助教 T-GExフェロー

開催日 2025年10月10日(金)
開催時間 18:30〜19:45 
会場 ※今回は特別に対面開催
松坂屋名古屋店 本館8階 屋上遊園
(雨天時は南館2階KiKiYOKOCHOイベントスペースを予定)
特記事項 ●参加費:無料
●申込:Webサイト「名大ハカセの虫めがね」名大カフェのブログからお申込みください
●定員:先着30名
お問合わせ 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
Eメール: outreach[at]t.mail.nagoya-u.ac.jp ([at]を@へ変更してください)
ポスター

第121回名大カフェ チラシ

詳細

皆既日蝕は、太陽が月にすっぽり重なる一大天文ショーです。子供の頃「何時何分何秒、地球が何回回った時」と言い合ったことはありませんか?実は地球の自転速度は少しずつ変わっており、その秘密は皆既日蝕の記録から探ることができます。さらに、太陽が月に隠れた一瞬にだけ現れるコロナを観測すると、その背景の太陽磁気活動の変化を知ることもできます。歴史文献と天文学を手がかりに、過去3000年の太陽と地球の変化を一緒に追ってみましょう。

<出演・登壇者 プロフィール>
早川 尚志(はやかわ ひさし)氏(名古屋大学 宇宙地球環境研究所・高等研究院 助教 T-GExフェロー)
大阪大学文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)。同時に、論文博士号にて博士(理学)(京都大学)取得。2017年日本学術振興会特別研究員DC1。2020年から高等研究院・宇宙地球環境研究所YLC特任助教を経て、2025年4月より現職。専門は太陽地球物理学、環境史。
文部科学省 若手研究者育成事業「世界的課題を解決する知の「開拓者」育成事業」

主催 Common-S.サカエ大学(運営:松坂屋名古屋店)
協力 名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部