あいちサイエンスフェスティバル2017
夏休みあいちサイエンスフェスティバル2017 イベント・講座
実験!素粒子を見る -素粒子で調べるピラミッド-
日時:2017年7月21日(金)13:00-16:00 会場:三井住友銀行SMBCパーク栄 セミナー室 講師:名古屋大学理学研究科F研 基本粒子研究室 対象:中学生 主催:名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部 中学生を対象に素粒子を身近に感じられる実験教室を行いました。名大の林先生と実際に素粒子を見ることが出来る霧箱を作り観察しました。さらに森島先生による新たな活用法ピラミッドの透視についても紹介しました。
展示コーナー「素粒子でピラミッドを調べる-宇宙線ミューオンラジオグラフィって何?-」
日時:2017年7月21日(金)12:00-17:00 会場:三井住友銀行SMBCパーク栄 対象:子ども~おとな 主催:名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部 素粒子を使った新しい透視技術に関する展示を行いました。既存のX線などでは調べるのが難しい火山のマグマやピラミッドの中が素粒子でなぜ視られるのかや観測するフィルムを設置するアルミ板などが展示されました。
航空宇宙工学の今 ~研究者から見た航空宇宙工学~
日時:2017年8月2日(水)13:30-15:00 会場:三井住友銀行SMBCパーク栄 講師:岩川 輝(名古屋大学大学院工学研究科講師) 対象:一般 主催:三井住友銀行SMBCパーク栄 旅行で飛行機を使う方、ニュースでロケットの打ち上げや人工衛星のことを聞く方。日常のすぐ側にいる航空宇宙分野、でもなんだか遠い世界の話。そんな方々へ向けて、もっと身近に航空宇宙を感じてもらうために、研究者から見た航空宇宙工学の今をお伝えしました。
キッズボタニカル・ラボ
日時:2017年8月19日(土)13:00-16:30 講師:瀬上 紹嗣(名古屋大学大学院生命農学研究科特任助教) 会場:名古屋市東山動植物園 植物会館研修室 対象:小学3年~6年生の親子 主催:名古屋市東山植物園、名古屋大学大学院生命農学研究科細胞ダイナミクス研究室、名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部 大学の研究者と一緒に実験ができるイベントを開催しました。「光合成」について、仮説を立て、実験をするという科学的な手順を体験していただきました。
あいちサイエンスフェスティバル2017 講演会・イベント
講演会「分子をつなぐキューピット!? 触媒が広げた化学の世界」
日時:2017年10月9日(月・祝)14:00-16:30
会場:名古屋大学理学南館 坂田・平田ホール
講師:山本 尚(中部大学分子性触媒研究センター長/名古屋大学名誉教授)、石原 一彰(名古屋大学大学院工学研究科教授)、中 寛史(名古屋大学物質科学国際センター助教)
モデレーター:辻 篤子(名古屋大学国際機構特任教授)
主催:名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部
名古屋大学がノーベル賞受賞者を輩出した分子触媒研究は、医薬品やエネルギー、工業製品など、私たちに身近な分野で、様々に活用されています。その分子触媒研究の進展や、研究の面白さや難しさについて、名古屋大学名誉教授の山本尚先生をお招きして、講演会を開催しました。
まず、若手研究者の代表として、中先生が、分子とは、触媒とは、という基本的な理解をおさえた上で、山本先生の分子性触媒研究の業績や、山本先生が日本とアメリカをつなぐ架け橋として活動されていることを紹介しました。
続いて、山本先生は、「破壊的イノベーションと触媒化学」というタイトルで講演されました。山本先生は、イノベーションとは新しい技術の発明だけでなく、新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらすことであると定義し、イノベーションには旧来の考え方からの思い切った非連続的な跳躍が必要であると述べました。中でも、従来の製品の性能を持続的に向上させる「持続的イノベーション」ではなく、その価値観を打ち崩すような「破壊的イノベーション」が求められおり、化学研究においても、既定の認識パラダイムの拘束から自己解放するntellectとしての知性が必要であると話しました。
続いて、石原先生は「ハロゲンに魅せられて:次世代触媒の研究戦略」というタイトルで講演されました。石原先生によると、理学部の目的は「真理の追求であり、解はひとつ」であるのに対し、自らの所属する工学部の目的は「より良いものをつくることであり、解は常に塗り替えられていく」点に、違いがあります。石原先生も、より良い触媒を社会に提供すべく、「収率」の良い触媒の研究開発に取り組んできたことを説明しました。
その後、休憩を挟んで、辻先生をモデレーターとして、登壇者の先生方との対談をおこない、会場からの質問にも答えました。山本先生は、数学者の廣中平祐先生に言われた言葉を引きながら、大局的な見地から自らの学問の位置や今後の発展、社会や人間のあり方を考えながら研究を進めて欲しいと話しました。 全体として、分子触媒研究の基礎から最先端までを知るだけでなく、次世代の研究者へのメッセージに溢れた講演会となりました。
サイエンスデモンストレーション「触媒のちから~光る分子合成実験」
日時:2017年10月9日(月・祝)13:00-13:50 会場:名古屋大学理学南館 セミナー室 講師:伊藤 英人(名古屋大学教養教育院講師) 対象:中・高校生 主催:名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部 14時からの講演会に先立ち、中・高校生を対象に、2010年のノーベル化学賞にもなったクロスカップリング触媒反応を使って、光る分子の合成をデモンストレーションしました。イルミネーションのように明るく光る現象に、参加した中・高校生たちは、興味深く見入っていました。参加者は触媒反応について基本的な理解をもった上で、続く講演会に参加することができました。
集まれ!未来の科学者たち ワークショップ「魔法のフィルムで“灯り”の正体を探ろう!」
日時:2017年9月9日(土)15:30-16:10 会場:イオンモール新瑞橋 セントラルコート 講師:牛田 泰久(名古屋大学未来材料・システム研究所客員教授) 進行:高橋 麻美(名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部) 対象:小学4年~6年生 名古屋大学で天野浩教授らとGaN(窒化ガリウム)研究を進める産学連携プロジェクトの紹介の一環として、光の仕組みを知り、LEDの効率について考えるきっかけとなるワークショップを開催しました。光をスペクトルに分解する回折格子フィルムを使って、白熱灯、蛍光灯、LEDのそれぞれの電球を覗いてみると、それぞれ異なるスペクトルが見えました。子どもたちは「白い光」が実はいろいろな色の光でできていることを知り、興味深そうにフィルムを覗いていました。
マイコンプログラミング教室
日時:2017年11月11日(土) 13:00-14:00,14:30-15:30 会場:蒲郡市生命の海科学館 講師:名古屋大学情報学研究科 安田・遠藤研究室 主催:蒲郡市生命の海科学館 手軽にモノづくりができる子供向けプログラミング教室。マイコン(Arduino)を使って、LEDを光らせたり、ブザーでメロディーを鳴らしたりしました。
あいちサイエンスフェスティバル2017 サイエンストーク
図書館サイエンス夜話~シリーズ「宇宙」~第1夜 月から読み解く太陽系の歴史
日時:2017年10月6日(金) 18:30-19:45 ゲスト:諸田 智克(名古屋大学大学院環境学研究科講師) 会場:名古屋市鶴舞中央図書館 第1会議室 主催:名古屋市鶴舞中央図書館 共催:名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部 もっとも近くにある天体「月」を調べることで実は太陽系の誕生のひみつも知ることができることをお話いただきました。月ができるまでのシミュレーション動画も見ることで、壮大な宇宙の歴史を実感しました。
未来を拓くモノづくり第1回 おもしろレオロジー:どろどろ/ぐにゃぐにゃ物質の科学
日時:2017年10月11日(水) 18:30-20:00 ゲスト:増渕 雄一(名古屋大学大学院工学研究科教授) 会場:文化系飲食店「ボクモ」 主催:名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部 歯磨き粉や口紅のように、液体でもあり固体でもあるような物質を科学する、レオロジーの世界を紹介しました。レオロジーは、イスのクッション性やタイヤの開発など、モノづくりにも活かされています。その科学の面白さを、ゲストの軽妙な語り口と実演とともに堪能しました。
ともに生きる医学 第1回 遺伝子からみるがん研究の最先端
日時:2017年10月16日(月) 18:30-20:00 ゲスト:近藤 豊(名古屋大学大学院医学系研究科教授) 会場:三井住友銀行SMBCパーク栄 主催:名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部 がんは遺伝子の異常による病気です。タバコ等の外的要因による突然変異だけでなく、遺伝子を制御するエピジェネティクスの変異によってもがんになることが説明されました。現在はがん細胞だけを攻撃する分子標的薬の開発が進んでおり、科学的証拠に基づいた治療法の選択が重要であると話しました。
図書館サイエンス夜話~シリーズ「宇宙」~第3夜 超小型衛星で切り開く宇宙フロンティア
日時:2017年10月26日(木) 18:30-19:45 ゲスト:田島 宏康(名古屋大学宇宙地球環境研究所教授) 会場:名古屋市鶴舞中央図書館 第1会議室 主催:名古屋市鶴舞中央図書館 共催:名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部 ChubuSat開発に携われた先生から、超小型衛星がつくられるようになった背景や苦労話などをお聞きしました。衛星と言っても様々な種類があることを知り、人工衛星や宇宙観測に対する興味が拡がりました。
未来を拓くモノづくり第2回 自分をだます、触れる錯覚
日時:2017年10月30日(月) 18:30-20:00 ゲスト:岡本 正吾(名古屋大学大学院工学研究科講師) 会場:Cafe&Bar Perms(パームス) 主催:名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部 同じ質量のモノを持っても、色や振動等によって重さに違いを感じるなど、人間の皮膚感覚は精度が悪く、錯覚を生じさせます。その錯覚を、参加者がペアになって体を動かしたり、小道具を触ったりしながら実感しました。参加体験型のサイエンストークを、会場一体で楽しみました。
サイエンスを語らう夕べ 第2回 科学報道に求められるもの
日時:2017年11月2日(木) 18:30-20:00 ゲスト:辻 篤子(名古屋大学国際機構特任教授/元・朝日新聞論説委員) 会場:Cafe&Bar Perms(パームス) 主催:名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部 科学報道は、原子力が生みの親、宇宙開発が育ての親、と言われます。科学技術の進展とともに歩んだ科学記者としての経験や想いを、ふんだんに語りました。3.11の際の新聞社の緊迫感や報道の難しさは想像に難くなく、参加者とともに報道への期待や課題を共有しました。
ともに生きる医学 第3回 神経難病・認知症の克服に向けた医学と社会の連携
日時:2017年11月10日(金) 18:30-20:00 ゲスト:勝野 雅央(名古屋大学大学院医学系研究科教授) 会場:三井住友銀行SMBCパーク栄 主催:名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部 神経難病・認知症の「予防治療」の研究が進んでいます。しかし薬剤が非常に高価だったり、発病の可能性が高いと言われて不安を感じたりと、社会的受入には壁があります。参加者はグループワークで神経難病検診のメリットとデメリットを整理し、偏見を生まない社会づくりなどの必要性を討論しました。
サイエンスを語らう夕べ 第4回 なぜ社会は右と左に別れるのか?分断の計算社会科学
日時:2017年11月15日(水) 18:30-20:00 ゲスト:笹原 和俊(名古屋大学大学院情報学研究科助教) 会場:文化系飲食店「ボクモ」 主催:名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部 SNS は多様な人とのつながりを拡げると言われることがありますが、むしろ見たいものだけを見たり、つながりたい人とだけつながる傾向が強く、思想の分断を促進していることを、シミュレーション等で示しました。フロアから活発な質問が飛び交い、この分野への市民の関心の高さが伺えました。
未来を拓くモノづくり 第3回 ダイアモンドで創る超高圧力の世界~沈む氷。目の前に広がる100 万気圧の世界~
日時:2017年11月17日(金) 18:30-20:00 ゲスト:長谷川 正(名古屋大学大学院工学研究科教授) 会場:Cafe&Bar Perms(パームス) 主催:名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部 超高圧力下で物質はどうなるのか? その謎に迫る研究には大型のプレス機が必要でしたが、ゲストは手の平サイズの超高圧発生装置を開発し、新たな研究を進めています。最後には、高圧力下で氷が水に沈む様子をマイクロスコープの画面を通して見ることができ、会場から拍手がわきおこりました。
あいちサイエンス・コミュニケーション・ネットワーク連携事業
名古屋大学出前授業 in 豊橋2017
・主催:豊橋市、豊橋市教育委員会、名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部
物理・化学系講座① 尿を使ったがん診断
日時:2017年10月1日(日) 13:30-15:00 講師:安井 隆雄(名古屋大学大学院工学研究科助教) 会場:豊橋市視聴覚教育センター 細胞同士のコミュニケーションツールとなる物質を尿から取り出す事で、従来よりも早く・簡単に検査できる方法を講演して頂きました。子どもだけでなく大人も、例え話やクイズで楽しく先端研究にふれるきっかけとなりました。
物理・化学系講座② 重力波でみる宇宙~ブラックホールから宇宙の始まりまで~
日時:2017年10月15日(日) 13:30-15:00 講師:黒柳 幸子(名古屋大学大学院理学研究科特任助教) 会場:豊橋市視聴覚教育センター LIGOにより証明されたブラックホールの「重力波」。宇宙の始まりに何があったか等をご講演頂きました。重力波チームのノーベル物理学賞受賞も影響し、多くの市民が楽しみました。
物理・化学系講座③ 宇宙線で挑むピラミッドの謎
日時:2017年11月5日(日) 13:30-15:00 講師:森島 邦博(名古屋大学未来材料・システム研究所特任助教) 会場:豊橋市視聴覚教育センター 宇宙から飛んでくる宇宙線を使って、レントゲンの様にピラミッドを透視するプロジェクト「スキャンピラミッド」。講演日直前にテレビ・新聞で報道された、新発見の内部未知空間などについてお話して頂きました。
生物・自然史系講座① オーストラリアの荒野によみがえる原始生命
日時:2017年11月12日(日) 14:00-15:30 講師:杉谷 健一郎(名古屋大学大学院環境学研究科教授) 会場:豊橋市自然史博物館 これまでの生物進化の通説を覆しかねないオーストラリアで発見された30 億年前と34 億年前の微化石について、その発見秘話を交えて紹介していただきました。
生物・自然史系講座② 球状コンクリーションの不思議-化石保存のメカニズム-
日時:2017年11月19日(日) 14:00-15:30 講師:吉田 英一(名古屋大学博物館資料基盤研究系教授) 会場:豊橋市自然史博物館 球状コンクリ―ションとは、地層の中に炭酸カルシウムでできた丸く硬い岩石のことで、古くからその存在は知られていましたが、その成因はよくわかっていませんでした。火星でも見つかった球状コンクリ―ションの最新研究を紹介していただきました。
生物・自然史系講座③ 葉っぱのギザギザはなぜできる
日時:2017年12月10日(日) 14:00-15:30 講師:爲重 才覚(元・名古屋大学研究員(現・横浜市立大学 特任助教) 会場:豊橋市自然史博物館 植物の葉の鋸歯の形成過程と植物ホルモンの関係について最新成果をご講演いただきました。大人から子供まで興味を持てるよう風船や折り紙などの実演を交えた楽しいお話でした。
アンフォーレ★ナイトサイエンス講座
・会場:アンフォーレ 主催:安城市アンフォーレ課
がん免疫療法最前線
日時:2017年12月1日(金)19:00-20:45 講師:西川 博嘉(名古屋大学大学院医学系研究科教授) 新しいがん治療として注目されている免疫療法の最前線について紹介していただきました。免疫療法の特徴と課題について話していただき、質疑では非常に多くの質問が集まりました。「がん」が今まで以上に身近な病気となり、その治療法として、免疫療法がいかに期待されているのかを感じました。
ES細胞・iPS細胞を活用した再生医療最前線
日時:2017年12月22日(金)19:00-20:45 講師:須賀 英隆(名古屋大学医学部附属病院講師) 新しいがん治療として注目されている免疫療法の最前線について紹介していただきました。免疫療法の特徴と課題について話していただき、質疑では非常に多くの質問が集まりました。「がん」が今まで以上に身近な病気となり、その治療法として、免疫療法がいかに期待されているのかを感じました。
守山図書館 サイエンス講座 光と色~先端色素が生み出す世界~
日時:2018年2月3日(土)10:30-12:00 講師:関 隆広(名古屋大学大学院工学研究科教授) 会場:名古屋市守山図書館 主催:守山図書館 色素の合成の歴史からその発展、そして光で動く分子まで様々な技術を紹介していただきました。液晶などの技術への応用以外にも、色素とは違う微細な構造による色のつくり方など幅広い話を伺えました。塗装からスマホまで、様々なところで基礎研究が活かされているのを感じました。
キッズわくわく体験福袋 名古屋大学で研究者と実験!~「光る」のかがく~
日時:2018年2月17日(土)10:00-15:00
講師:佐藤 綾人(トランスフォーマティブ生命分子研究所特任准教授)、三浦 亜季(JST-ERATO 伊丹分子ナノカーボンプロジェクト研究推進主任)、西田 佐知子(名古屋大学博物館准教授)
会場:名古屋大学博物館、トランスフォーマティブ生命分子研究所
主催:松坂屋名古屋店
共催:名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所、名古屋大学博物館、名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部
松坂屋名古屋店との包括連携協定に基づき、新春の「キッズわくわく体験福袋」の一環として、親子を対象とした科学実験イベントを開催しました。午前中は、与えられた課題に沿って自由に試薬の量などを試しながら、親子で協力して「光る分子」の合成に挑戦しました。高校生レベルの高度な実験でしたが、子どもたちは臆することなく、活き活きと取り組んでいました。
学食での昼食を挟んで、午後は「光る生物」がテーマでした。まず屋外に出て、豊田講堂横の地面から、糞跡をてがかりにホタルミミズを採取しました。実験室に戻り、ホタルミミズのお尻をピンセットで刺激して、発光する様子を観察しました。さらに、ホタルミミズはなぜ光るのかについて、生殖や生存の観点からディスカッションし、まだ解答のない科学について考えました。
最後にITbM 棟を見学し、最新の研究設備や自由な雰囲気を感じてもらいながら意見交換をおこないました。今回参加した親子のほとんどが本学のイベントに初めて参加したと答え、松坂屋名古屋店との連携の効果を感じるイベントとなりました。