あいちサイエンスフェスティバル2021
あいちサイエンスフェスティバル2021 サイエンストーク
・対象:高校生〜一般
地震でもコロナウイルス禍でも生き残るため︓企業のBCP
日時︓2021年10月1日(金) 19:00 - 20:00
講師︓西川 智(名古屋大学減災連携研究センター 教授)
方法:オンライン開催(Zoom ウェビナー)
主催︓名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部
事業継続計画(BCP)を国内で普及させてきたゲストが、BCP は作るだけではなく実効性のある仕組みにすべきことを、災害時の実例を挙げながらくわしく解説しました。
※10/1に開催された内容(動画)は、以下のリンクからご視聴いただけます。
https://youtu.be/9nBA3U0R0vE
脳・脊髄疾患の治療に人工核酸を応用する
日時︓2021年10月15日(金) 19:00 - 20:00
講師︓佐橋 健太郎(名古屋大学医学部附属病院 講師)
方法:オンライン開催(Zoom ウェビナー)
主催︓名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部
近年研究が進んでいる核酸や核酸医薬についてくわしく解説し、その神経疾患への治療応用研究について、特に脊髄性筋萎縮症(SMA)を中心に紹介しました。
※10/15に開催された内容(動画)は、以下のリンクからご視聴いただけます。
https://youtu.be/ji0Bb7NmDD8
高齢者は運転してはいけないの︖
日時︓2021年10月19日(火) 19:00 - 20:00
講師︓青木 宏文(名古屋大学未来社会創造機構 特任教授)
方法:オンライン開催(Zoom ウェビナー)
主催︓名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部
高齢者の運転を支援する研究開発について、ドライビングシュミレーター実験や体調急変検知技術などを紹介しました。印象ではなくエビデンスに基づいて高齢者の運転を考えることの重要性を感じました。
※10/19に開催された内容(動画)は、以下のリンクからご視聴いただけます。
https://youtu.be/VpqCjHd8o7M
第83回名大カフェ 「本当に誰ひとり取り残さない?バングラディシュの小規模金融と陸前高田の震災復興」
日時︓2021年10月22日(金) 19:00 - 20:00
講師︓杉江あい(名古屋大学高等研究院/大学院環境学研究科 YLC特任助教)
方法:オンライン開催(Zoom ウェビナー)
主催︓Common-S.サカエ大学(運営:松坂屋名古屋店)
協力︓名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部
バングラディシュのマイクロファイナンスのフィールド調査と、陸前高田の震災復興を事例に、支援が目的化してしまい、現場のニーズから乖離してしまう実態について語られました。
※10/22に開催された内容(動画)は、以下のリンクからご視聴いただけます。
https://youtu.be/MiVzOV3OzxU
スーパーコンピュータで探る核融合とオーロラ
日時︓2021年10月28日(木) 19:00 - 20:00
講師︓渡邉 智彦(名古屋大学大学院理学研究科 教授)
方法:オンライン開催(Zoom ウェビナー)
主催︓名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部
核融合とオーロラは、プラズマの運動を扱うという共通点があります。その複雑な運動をスーパーコンピュータ「富岳」で解析した最先端の成果などを紹介しました。
※10/28に開催された内容(動画)は、以下のリンクからご視聴いただけます。
https://youtu.be/fLouz1VWJQI
図書館サイエンス夜話 第一夜「接ぎ木のサイエンスで持続可能な社会へ」
日時︓2021年11月2日(火) 18:30 - 19:45
講師︓野田口 理孝(名古屋大学生物機能利用開発研究センター 准教授)
会場・主催︓名古屋市鶴舞中央図書館
共催︓名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部
接ぎ木の技術を使い、不可能と思われていた遠縁の植物でもつなぐことができる植物を発見。環境ストレスに強い品種を育てることで、食料問題の解決を目指す最新の研究の成果についてお話ししました。
※11/2に開催された内容(動画)は、以下のリンクからご視聴いただけます。
https://youtu.be/Scvy0x_lK2U
除菌とウイルス除去の科学
日時︓2021年11月4日(木) 19:00 - 20:00
講師︓堀 克敏(名古屋大学大学院工学研究科 教授)
方法:オンライン開催(Zoom ウェビナー)
主催︓名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部
マスクや空気清浄機による除菌・ウイルス除去のメカニズムを解説し、ゲストが共同開発した製品も紹介しながら、感染リスクを真に低減する製品を選ぶ知識を提供しました。
※11/4に開催された内容(動画)は、以下のリンクからご視聴いただけます。
https://youtu.be/znOwfxsrMhk
図書館サイエンス夜話 第二夜「2030 年の自動車像を予測する~電気自動車の世界市場展開と新材料半導体~」
日時︓2021年11月17日(水) 18:30 - 19:45
講師︓山本 真義(名古屋大学未来材料・システム研究所 教授)
会場・主催︓名古屋市鶴舞中央図書館
共催︓名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部
世界中がEV(電気自動車)にシフトする中、自動車業界の将来はどうなっていくのか。実際のEV に搭載されているインバーターを展示して解説し、対面開催ならではのよさを味わいました。
※11/17に開催された内容(動画)は、以下のリンクからご視聴いただけます。
https://youtu.be/A835-ruWo5o
あいちサイエンスフェスティバル2021 その他
集まれ︕未来の科学者たち
日時︓2021年10月24日(日) 10:00 - 16:30
講師︓名古屋大学博物館、サイエンスワールド(岐阜県先端科学技術体験センター)、中部大学科学物理実験会
会場︓イオンモールナゴヤドーム前(ノースコート)
主催:名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部
恒例のイオンモール出張企画。今年は工作「静電気クラゲ」、「液体窒素の実験ショー」、「出張︕名大博物館」を実施しました。たくさんの人が足を止めて科学を楽しんでくれました。
名古屋大学×名城大学 連携公開講座「水のミライを考える ~私たちはいつまでおいしい水を飲めるのか~」
日時︓2021年10月17日(日) 13:00 - 15:00
講師︓中村 晋一郎(名古屋大学大学院工学研究科 准教授)、片桐 誠之(名城大学理工学部 准教授)
方法︓オンライン(zoom ミーティング)
主催︓名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部、名城大学社会連携センターPLAT
水にまつわる研究者2名からの水環境や浄化の現状について話題提供後、研究者× 研究者、参加者× 参加者、研究者× 参加者で対話しました。幅広い世代・関心の参加者から水のミライへの不安、懸念、提案、希望などさまざまな意見が飛び交いました。
名古屋大学×名城大学 連携公開講座「人づきあいのミライを考える ~コロナによって変わるコミュニケーション、相手も自分も大切にする力~」
日時︓2021年10月30日(日) 13:00 - 15:00
講師︓五十嵐 祐(名古屋大学大学院教育発達科学研究科 准教授)、原田 知佳(名城大学人間学部 准教授)
方法︓オンライン(zoom ミーティング)
社会心理学の研究者2名を講師に、「人は分かり合えない」という衝撃的事実の科学的根拠をレクチャーを受けた後、真に分かりあえなくても良い関係性をつくるためのアサーションスキルをグループワークで学びました。
あいちサイエンス・コミュニケーション・ネットワーク連携事業 名古屋大学出前授業 in 豊橋2021
・主催:豊橋市、豊橋市教育委員会、名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部
鍾乳石に記録された地球の気候変動
日時︓2021年11月13日(土) 14:30~16:00
講師︓植村 立(名古屋大学大学院環境学研究科 准教授)
会場︓豊橋市自然史博物館
洞窟の鍾乳石と南極の氷の分析から明らかになった地球の気候変動の研究について最新の研究成果を紹介しました。
太古の海の光る森
日時︓2021年11月20日(土) 14:30~16:00
講師︓別所- 上原 学(名古屋大学高等研究院/大学院理学研究科 YLC特任助教)
会場︓豊橋市自然史博物館
深海に広がる発光生物の世界について、最近発見された光るサンゴを中心に最新の研究成果を紹介しました。
三河にハワイが︖-2億年前の海洋島-
日時︓2021年11月21日(日) 14:30~16:00
講師︓束田 和弘(名古屋大学博物館 准教授)
会場︓豊橋市自然史博物館
豊橋市の石巻山と田原市の蔵王山から見つかった化石から明らかになった東三河の地質について最新の研究成果を紹介しました。
わくわく科学教室「繊維で空を飛び、道路を走る」
日時︓2021年12月5日(日) 11:00~12:00
講師︓入澤 寿平(名古屋大学大学院工学研究科 助教)
会場︓豊橋市視聴覚教育センター・地下資源館
とても強くて丈夫で、かつ軽い「炭素繊維」は、様々な産業で利用されています。今後、より品質がよくて値段の安い炭素繊維の開発が切実に求められていることをお話ししました。参加者は実物を手にとって、その丈夫さやしなやかさを実感しました。
わくわく科学教室「量子ワンダーランドへようこそ」
日時︓2021年12月12日(日) 11:00~12:00
講師︓清水 康弘(名古屋大学大学理学研究科 講師)
会場︓豊橋市視聴覚教育センター・地下資源館
自称「磁石博士」の講師が、量子の世界を実験と解説で紹介しました。ネオジウム磁石と超伝導体(セラミック)を使った磁気浮上実験などを通じて、おとなも子どもも磁石の不思議な現象を体験し、量子や超伝導の世界に触れる1 時間でした。