第123回 名大カフェ「デジタルアーカイブと旅する和本の宇宙~読んで、さわって、くずし字体験~」2025年11月7日開催

名大研究者をゲストに、研究にまつわる話題をお届けするイベントです。

イベント詳細

企画名称 第123回名大カフェ
「デジタルアーカイブと旅する和本の宇宙~読んで、さわって、くずし字体験~」
想定する対象者 どなたでも
企画の趣旨 名大研究者をゲストに迎え、一般市民を対象に、研究にまつわる話題を提供します。一方的な話題提供にとどまらず、対話スタイルによる双方向コミュニケーションを目指します。
出演・登壇者

加藤 弓枝(かとう ゆみえ)さん|名古屋大学 大学院人文学研究科 准教授
南 雅代(みなみ まさよ)さん|名古屋大学 宇宙地球環境研究所 超学際ネットワーク形成推進室 教授
田中 幸恵(たなか さちえ)さん|名古屋大学附属図書館 情報管理課電子リソースグループ 係長

開催日 2025年11月7日(金)
開催時間 18:00〜19:30
会場

Common Nexus LOUNGE1(名古屋大学駅 1番出口 直結)
Common Nexus(詳細)

特記事項 ※【対面開催】名古屋大学で開催します。オンラインイベントではありませんのでご注意ください。
●参加費:無料
●定員:先着30名
●持ち物:
・鉛筆(実際に古典籍に触れる体験があります。資料保護のため、ペンはご使用いただけません)
・ノートPC・タブレット・スマホ等インターネットに接続できるもの(実際にデジタルアーカイブを使用したワークを行います。もし可能であれば、ご持参ください)
お問合わせ 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
Eメール: outreach[at]t.mail.nagoya-u.ac.jp ([at]を@へ変更してください)
ポスター

第123回名大カフェ チラシ

詳細

「和本」とは、日本古来の装訂によって作られた本の総称です。近年では、前近代に成立した和本の電子化が活発に進められており、東海国立大学機構も「東海国立大学機構学術デジタルアーカイブ」で多くの和本の画像データを公開しています。しかし、そこに書かれている文字の多くは「くずし字」。現代人には判読が困難ですが、過去の記録を読み解くためには避けられません。
そこで今回は、江戸時代に愛知に現れたオーロラについて記された和本を使ってくずし字の基礎に触れ、和本を読み解く楽しさと現代の生活や最新科学につながる奥深さをご紹介します。

※本イベントは、名古屋大学宇宙地球環境研究所 融合研究戦略室の融合研究戦略課題「デジタルデータを活用した文理融合研究の可能性検討」の一環として実施しています。

共催

名古屋大学附属図書館
名古屋大学 宇宙地球環境研究所
名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部