名大カフェ”Science, and Me” 第27回 『中部発人工衛星”金シャチ1号”の挑戦』

2012/10/08

イベント詳細

企画名称 名大カフェ”Science, and Me”第27回 『中部発人工衛星”金シャチ1号”の挑戦』
イベント企画団体名 名古屋大学リサーチ・アドミニストレーション室
想定する対象者 中学生以上の一般市民を想定
JAPAN AEROSPACE2012連携企画
実施形態 サイエンスカフェ
出演・登壇者 田島 宏康 氏
名古屋大学 太陽地球環境研究所 教授
実施規模 先着30名程度
開催予定日 2012年10月08日(月)
開催日程 18:30~20:00(18:00開場、整理券を配布予定)
開催地区 名古屋市内
開催場所 ジュンク堂書店ロフト名古屋店7階ブックサロン
(名古屋市中区栄3‐18‐1 ナディアパーク内)
イベントの問い合わせ先 リサーチ・アドミニストレーション室
(電話 052-747-6791)
詳細

中部発人工衛星”金シャチ1号”の挑戦

名古屋大学では、大同大学や中部の航空宇宙産業を担う中小企業と協力して50 kg級の超小型人工衛星を開発しています。このような人工衛星開発に至った動機や開発でのエピソード、将来の産業化や民間による宇宙利用の拡大などについてお話しします。

田島宏康
(たじま・ひろやす)

名古屋大学 太陽地球環境研究所教授

1963年木曽川町生まれ。1991年名古屋大学大学院理学部 博士(理学)取得。カリフォルニア大学サンタバーバラ校や東京大学の助手を経て、米スタンフォード線形加速器センターで人工衛星搭載用の観測装置の研究開発を主導。現在はJAXAの次期X線衛星ASTRO-Hの軟ガンマ線検出器の開発責任者。趣味は家庭菜園。

開催報告

2012年10月08日

ゲスト:田島宏康氏(名古屋大学 太陽地球環境研究所教授)

ファシリテーター:戸次真一郎氏(名古屋大学 リサーチ・アドミニストレーション室 リサーチ・アドミニストレーター)

※国際航空宇宙展JAPAN AEROSPACE2012連携企画

第27回の名大カフェは中小企業と協力して超小型衛星の打ち上げを目指している田島宏康さんにお話を伺いました。イベントの最初に超小型江衛星"金シャチ1号"を知っていますか。と聞いたところ、半数近い方は"金シャチ1号"について知らないと回答しました。しかし、宇宙ごみの観測やアマチュア無線の中継器といった超小型衛星ならではの役割や,比較的少額で打ち上げ可能と話に多くの方が興味を持ったようです。

話をされている田島氏