第65回名大カフェ「体内時計に効く薬をめざして」2月17日開催

2016/01/19

科学が進歩する昨今、より豊かな社会生活を行っていく上で科学技術の知識が必要となっている一方で、専門家と市民との間で考えかたや知識の差が大きくなってきています。そのため、専門家を囲みながら、科学を気楽に楽しみコミュニケーションするサイエンスカフェとして、「名大カフェ "Science, and Me " 」を2010年7月から名古屋市の繁華街で開催しています。

イベント詳細

企画名称 第65回名大カフェ”Science, and Me “
「体内時計に効く薬をめざして」
イベント企画団体名 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
想定する対象者 中学生以上の一般市民を想定
実施形態 サイエンスカフェ
企画の趣旨 カフェなどで研究者や専門家と気軽に交流を楽しむライブイベントです
出演・登壇者 廣田 毅 氏
名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 特任准教授
森田 幹雄 氏
ラクオリア創薬株式会社創薬研究部門シニア・サイエンティスト
名古屋大学大学院創薬科学研究科 特任准教授
実施規模 30名程度
開催予定日 2016年2月17日(水)
開催日程 18:30~20:00(開場18:00)
開催地区 名古屋市内
開催場所 ジュンク堂書店ロフト名古屋店7階ブックサロン
(名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク内)
特記事項 ●参加無料
●申込不要 18:00頃より整理券を配布します
●本会場では飲み物の提供はありません
イベントの問い合わせ先 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
TEL: 052-747-6527
資料1 20160217_ScienceandMe_A4_1_web.pdf
詳細

私たちの体には1日で1周する時計があります。この体内時計が狂うと様々な病気につながります。分子を使って体内時計の秘密を解き明かし、それを薬にしようとする産学連携の取り組みについて紹介します。

開催報告
第65回名大カフェは、名古屋大学内で行われる産学連携を紹介しました。まず、廣田特任准教授から、哺乳類の概日リズムの仕組み、そして概日リズム調節に関する最新研究の話がありました。医薬品への展開へと期待が膨らむ中、マイクが森田特任准教授へ渡り、創薬プロセス及び本研究のこれからを紹介頂きました。終始熱心な質問が飛び交い、会場は賑わいを見せていました。
開催報告