第68回名大カフェ「文学×ジェンダー」7月8日開催

2016/06/13

科学が進歩する昨今、より豊かな社会生活を行っていく上で科学技術の知識が必要となっている一方で、専門家と市民との間で考えかたや知識の差が大きくなってきています。そのため、専門家を囲みながら、科学を気楽に楽しみコミュニケーションするサイエンスカフェとして、「名大カフェ "Science, and Me " 」を2010年7月から名古屋市の繁華街で開催しています。

イベント詳細

企画名称 第68回名大カフェ”Science, and Me “
「文学×ジェンダー」
イベント企画団体名 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
想定する対象者 中学生以上の一般市民を想定
実施形態 サイエンスカフェ
企画の趣旨 カフェなどで研究者や専門家と気軽に交流を楽しむライブイベントです
出演・登壇者 飯田 祐子 氏
名古屋大学大学院文学研究科  教授
実施規模 30名程度
開催予定日 2016年7月8日(金)
開催日程 18:30~20:00(開場18:00)
開催地区 名古屋市内
開催場所 ジュンク堂書店ロフト名古屋店7階ブックサロン
(名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク内)
特記事項 ●参加無料
●申込不要 18:00頃より整理券を配布します
●本会場では飲み物の提供はありません
イベントの問い合わせ先 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
TEL: 052-747-6527
資料1 20160708_ScienceandMe_A4webpdf.pdf
詳細

文学とジェンダーはどのように関係しているのでしょうか。読む・書く・読まれるという三つのことに注目しながら、言葉に織り込まれた女性作家の身体感覚に迫ってみたいと思います。

開催報告
文学作品を書く際、作家はそれを「読まれること」(被読性)を意識しながら書いています。「女性」の作品であるという読者からのまなざしに曝され、男性作家にはない「語りにくさ」を抱える近代女性作家たち。その葛藤と戦術を解説し、研究として小説を読む奥深さを伝えました。
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