第95回名大カフェ「法学研究者が裁判ドラマをつくるワケ」2023年7月28日開催

2023/6/28
名大研究者をゲストに、研究にまつわる話題をお届けするイベントです。
オンラインまたはオンサイト(@名古屋大学)で開催しています。オンラインの回は、松坂屋名古屋店との連携企画です。

イベント詳細

企画名称 第95回名大カフェ”Science, and Me “
「法学研究者が裁判ドラマをつくるワケ」
開催報告 https://note.com/nagoya_ura/n/n19db54f7c0c2
想定する対象者 一般市民・学生など
企画の趣旨 研究者や専門家と気軽に異業種交流を楽しむライブイベントです
出演・登壇者 宮木 康博(みやき やすひろ)氏
名古屋大学 大学院法学研究科 教授
開催予定日 2023年7月28日(金)
開催日程 18:00〜19:30
開催場所 名古屋大学 NIC館1階 Idea Stoa
特記事項

※【対面開催】名古屋大学で開催します。オンラインイベントではありませんのでご注意ください。
●参加費:無料
●申込:こちらからお申込みください(申込ページが開きます)※終了しました
●持ち物:お好きなお飲み物
●定員:先着30名

イベントの問い合わせ先 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
Eメール: outreach@aip.nagoya-u.ac.jp
ポスター

第95回名大カフェチラシ_A4.pdf

詳細

◯プログラム
1.宮木さんの「法学研究」とは?
  ・おとり捜査
  ・組織犯罪(振り込め詐欺事件と関連させて)
  ・国による制度·考え方の違い
  ・被疑者·被害者を社会全体で支える国づくり
2.映像教材をつくったわけ
  ・日本の裁判員制度の課題(国民の関心が低い、辞退率が髙い、高校生も裁判員になり得る)
  ・刑事ドラマと実態のギャップ
3.裁判員に選ばれたら?模擬体験
  ・ワークを通じて、法の支配と国民主権を学ぶ(国で起こった事件の担い手になる)

事件が起これば朝から晩までワイドショー。でも裁判員の辞退率は60%超え。犯罪報道が盛んなのに、裁判への関心は薄い不思議な国、ニッポン。「国で起こった問題、主権者が解決するのが普通やん!主権者が手続き自体を知らされないってのはどういうことや~」と唸るのは、ファーストペンギン魂で法学研究をリードする宮木康博氏。彼が今、日本人に伝えたいこととは!?

主催 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部