秋の名古屋大学オープンレクチャー2013

応募は終了しました

開催概要

秋の2013オープンレクチャー名古屋大学
Nagoya University Open Lecture 2013
9/23(月・祝)
◎入場無料 ◎要事前申込み

タイムスケジュール

14:30~15:00受付 (理学南館 坂田・平田ホール)
15:00~15:15名古屋大学概要説明 ほか
15:30~17:00公開講義 (各講義室:当日ご案内します)

マップ

講義内容

夢の技術を叶える超伝導のはなし

生田 博志
工学研究科・教授

超伝導体は、損失ゼロで電流が流せるなどの特徴があり、リニア新幹線、病院での画像診断装置などに応用されています。近年、鉄を含む新材料が発見され、注目されています。超伝導の基礎から応用までを、実験を交えて紹介します。


大発見・大発明に大切なセレンディピティーのはなし

石原 一彰
工学研究科・教授

「セレンディピティー」とは思いがけないものを偶然に発見する能力です。これは常にブレイクスルーが求められる研究者にとって大切な能力で、「ラッキー」とは違いトレーニングが可能です。化学触媒の研究開発を例に取り上げ、その能力の鍛え方をお話しします。


日本語のコミュニケーションと文末表現のはなし

大島 義和
国際開発研究科・准教授

「よ」「ね」「って」といった文末表現(終助詞)は、話し言葉のコミュニケーションで重要な役割を果たしていますが、(空気のように)普段そのはたらきが意識されることはあまりありません。これらの言葉について、音声を観察しながら考えてみましょう。


再生医療と薬のはなし

加藤 竜司
創薬科学研究科・准教授

私たちの体を作っている細胞。細胞の研究から生まれつつある新しい医療や薬を作る科学の「今」と「未来」についてお話しします。


動物と植物の生殖のはなし

澤田 均
理学研究科附属臨海実験所・教授

受精により、遺伝子構成の多様な子供達が産まれます。生殖は種を保存する上で最も重要な生命現象ですが、そのしくみに関しては謎が多く残されています。本授業では、動物と植物の生殖について、最近の話題をわかりやすくお話しします。


未来を拓く新機能性材料の開発のはなし

澤 博
工学研究科・教授

新しい構造や特殊機能を持つ物質の発見が、科学を発展させるひとつの原動力です。「機能性新物質」を発見するために必要な知識、考え方について裏話を交えてお話しします。


最近の太陽黒点と宇宙天気のはなし

徳丸 宗利
太陽地球環境研究所・教授

太陽黒点は約11年の周期で増減します。これに伴って地球周辺の宇宙の状態「宇宙天気」も大きく変化しています。最近、黒点の出現に異変が起こっていることが判りました。この異変がどのようなものか、またその宇宙天気への影響についてお話しします。

お問い合わせ

名古屋大学リサーチ・アドミニストレーション室
052-747-6791