■開催日 |
3月21日(月・祝) ◎入場無料 ◎要事前申込み(先着順) |
■タイムテーブル |
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■会場地図 |
名古屋大学東山キャンパス(名古屋市千種区不老町1) |
■チラシ | |
■対象 |
高校生 *高専生、中学生、大学院進学検討中の大学生も可 |
■定員 |
40名/各講義(先着順) |
名古屋大学オープンレクチャー2022
※このイベントは終了しています。
開催概要
講義内容
炭素の構造を分子でつくるはなし
阿波賀 邦夫 理学研究科 教授
炭素同素体の結晶構造として、ハニカムやダイヤモンド、そして数学的に予見されたK4格子などが知られています。この3構造の特色を説明し、これらを分子でつくると、さまざまな基礎物性や2次電池などへの応用が見えてくることを紹介します。
太陽面爆発の歴史を探るはなし
三宅 芙沙 宇宙地球環境研究所 准教授
最も身近な星である太陽は、時には大きな爆発を起こし、私たちの生活にも影響を及ぼします。樹木の年輪や氷床コア、歴史文献をもとに明らかになってきた、過去の巨大な太陽の爆発などについて紹介します。
量子が変える新しいコンピュータのはなし
藤巻 朗 工学研究科 教授
山下 太郎 工学研究科 准教授
田中 雅光 工学研究科 助教
量子とは、さまざまな物理現象に現れるエネルギーの最小単位です。量子の持つ特異な性質を利用すると、全く新しいコンピュータを実現できます。超伝導をつかった量子を操るコンピュータについて、原理から最前線までお話しします。