名古屋大学オープンレクチャー2025

※このイベントは終了しています。

名古屋大学 オープンレクチャー2025

【プログラム変更のお知らせ】(2025.3.19)
都合により、レクチャー②が中止となりました。プログラム変更につきまして、下記、タイムテーブルをご確認願います。

中高校生から一般のみなさままで、どなたでもご参加いただける対面イベントを、名古屋大学キャンパスで開催します。普段の生活では出会えない最前線の知識や発見に触れ、一緒に学びの楽しさを感じてみませんか?

開催概要

■開催日

2025年 3月20日(木・祝) ◎入場無料 ◎要事前申込み(先着順)
■タイムテーブル

※プログラムが変更になりました(2025.3.19)

13:00~16:30(12:30~ 受付)

  • 13:00~13:15 開会あいさつ・名古屋大学紹介
  • 13:15~14:00 レクチャー(1)
  • 14:00~14:45 レクチャー(2) ※中止
  • 14:00~14:45 レクチャー(3)
  • 14:45~14:55 休憩
  • 14:55~15:40 レクチャー(4)
  • 15:45     閉会
■会場地図

名古屋大学 東山キャンパス 理学南館坂田・平田ホール(名古屋市千種区不老町1)
名古屋市営地下鉄「名古屋大学駅」
※公共交通機関をご利用下さい。(構内に駐車された場合、1時間ごとに700円かかります。)

■ポスター 名古屋大学オープンレクチャー2025ポスター.pdf
■対象 中高校生・一般
■定員 200名(申込先着順)
■注意事項 *途中入退場可(希望するレクチャーのみの聴講可)。ただし、レクチャーごとでの入退場となりますので、途中ではお待ちいただくことになります。
■問い合わせ 学術研究・産学官連携推進本部
E-mail : outreach[at]t.mail.nagoya-u.ac.jp ([at]を@へ変更してください)

レクチャー内容 

レクチャー(1)13:15~14:00

「植物の「口」を減らしたり増やしたりするはなし」

気孔は、植物の「口」です。主に葉っぱの裏側にあり、物質の通気口として、光合成に必要な二酸化炭素を取り込み、酸素や水分を排出する、とても大切な器官です。気孔を作る細胞(孔辺細胞)の発生の仕組みや、気孔を減らす化合物についての最近の研究成果を中心にお話しします。

中川 彩美(なかがわ あやみ)|トランスフォーマティブ生命分子研究所 研究員

【プロフィール】
チョウやカビなどの研究ののち植物の研究に進み広島大学で博士(理学)取得。中部大学やワインインポーター子会社勤務を経て、2017年より現職。顕微鏡を使って植物の細胞や形を見るのが好きです。

【趣味、休日の過ごし方、マイブーム】
クラシックギター、美味しいワイン

レクチャー(2)14:00~14:45 【中止】

「未来の医療を切り拓く―子どもの病気と最先端研究―」

遺伝子解析や最新の医療技術を駆使して病気の原因を明らかにし、新しい治療法を模索する現場を紹介します。小児血液腫瘍や先天性免疫異常症といった難病に対する治療にも触れ、未来の医療に興味を持つきっかけを提供します。

村松 秀城(むらまつ ひでき)|大学院医学系研究科 准教授

【プロフィール】
小児がんや遺伝性疾患、先天性免疫異常症の診断と治療を専門とする小児科医です。子どもの命を救うため、患者さん一人ひとりに最適な医療を提供できるよう、日々最前線で研究と診療に取り組んでいます。

【趣味、休日の過ごし方、マイブーム】
読書、音楽鑑賞、声楽、Youtube鑑賞

レクチャー(3)14:00~14:45 【時間変更】

「筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療薬研究のはなし」

ALSは運動神経の変性で全身の筋力が失われる神経難病ですが、未だに完全に治療できる薬がありません。私は脳神経内科医として病院で勤務し、当初研究には興味がありませんでした。そんな私がALS 患者さんから作製したiPS 細胞由来運動神経研究で目指すALS の治療薬開発についてお話しします。

横井 聡(よこい さとし)|大学院医学系研究科 准教授

【プロフィール】
2006年名古屋大学医学部医学科卒業。2006-2012年名古屋第二赤十字病院で初期研修、神経内科勤務。2012年から名古屋大学大学院医学系研究科神経内科で大学院生として研究を開始。2024年から現職。

【趣味、休日の過ごし方、マイブーム】
バドミントン、パーソナルトレーニング、美味しいものを食べる・作る

レクチャー(4)14:55~15:40 【時間変更】

「トポロジーの物質科学:大学での学びと学問の融合」

「トポロジーの科学」は、形の本質を探る数学を基盤として、化学や物理と深く結びついています。この講演では、「学ぶとは何か」という問いを出発点に、大学での学びや、物理と数学の違いを考えながら、我々の物質開発研究を通じてトポロジーが新たな物性や機能を生む仕組みを紹介します。学問を越えた融合研究の魅力を体感してください。

阿波賀 邦夫(あわが くにお)|大学院理学研究科 教授

【プロフィール】
1959年、金沢で生まれる。東京大学で学位取得後、岡崎の分子科学研究所で助手、東京大学教養学部で助教授、名古屋大学理学研究科で教授と、東京と愛知の間を往復している。専門は物性化学で、理学研究科長を経て、現在は高等研究院長。3月末に名大を定年退職。

【趣味、休日の過ごし方、マイブーム】
ボーリング、美術館めぐり、ChatGPT

お問い合わせ

学術研究・産学官連携推進本部 企画・プロジェクト推進部門 情報発信ユニット
outreach[at]t.mail.nagoya-u.ac.jp ([at]を@へ変更してください)
TEL: 052‐747‐6527 (平日8:30~17:15 担当者不在の場合は折り返しご連絡いたします)