東京エレクトロン株式会社(H28.11.16)

名古屋大学と東京エレクトロン株式会社が産学連携協定を締結しました

本学と東京エレクトロン株式会社は、両者間の研究、情報交換、人材交流活動を相互連携して推進することを目的に平成28年11月16日に協定を締結しました。東京エレクトロン株式会社は、東京都港区に本社を置き、半導体製造装置およびフラットパネルディスプレイ製造装置を製造・販売しており、この分野でのシェアは世界トップレベルの会社です。本学と東京エレクトロン株式会社は、これまで個別の共同研究などにより連携してきたところですが、それをより一層深め、さらなる連携強化を図るため、今回連携協定を締結することになりました。
調印式は本学にて実施することとなり、河合東京エレクトロン株式会社社長ら5名が本学を訪問されました。その調印式に先立ち、河合社長らは、これまで共同研究などで深く連携してきたIB電子情報館の天野浩未来材料・システム研究所教授研究室とNICの堀勝未来社会創造機構教授研究室の2研究室を見学されました。今回、河合社長らに大学の研究室の状況を実際に見学して頂くことにより、産学連携の更なる深化の必要性を理解して頂きました。
研究室見学後、場所を総長応接室に移動して、松尾総長と河合社長らにより、今後の産学連携の方策などを話し合いました。その中で、河合社長から「本学との連携を通じて、今後とも、夢のある未来社会の実現に参画して参りたい。」との言葉を頂戴しました。最後に、松尾総長と河合社長が協定書にサインをし、記念撮影を行い、今後の両者の連携を約束しました。