名古屋大学協力会「研究シーズ提案」セミナーのご案内
「ソフトロボットのための高分子アクチュエータ」
【開催日時】2020 年10月16日(金)15:00~16:30
【開催方法】ZoomでのWEBセミナー
【主催】名古屋大学協力会
【後援】日本機械学会東海支部、岐阜大学地域交流協力会
【参加費用】無料:名古屋大学協力会会員(法人会員企業にご所属の方、個人会員の方)、
後援機関会員、学生
1000円:非会員
【定 員】90名(定員になり次第締め切ります)
【申込締切】2020 年10月14日(水)
圧電材料や形状記憶材料、熱電材料、磁性流体や自己修復材料など、熱や光、圧力、磁場などの外部刺激を受けて、何らかの反応を示す材料をスマート材料と呼び、人工筋肉や高分子アクチュエータなどの研究が進んでいます。これらの素材は、環境の物理的刺激に対して直接反応するため、複雑な機械動作を必要としないため、その機能の改善と共に信頼性、低コスト化が伴えば、ロボットや自動車、医療、食品、生活用品まで、幅広い産業に恩恵をもたらすことが期待されています。
本講演では、圧電材料や電場応答性高分子、熱応答性高分子繊維などのスマート材料を中心としたアクチュエータとセンサに関する基礎と応用について、多くの研究実績のある高木賢太郎教授に、生物・生体の機能をモデルとしたソフトロボットへの応用など、近年の応用研究も含めた研究事例と、今後の可能性についてご講演いただきます。
【プログラム】
15:00~16:30 講演会
「ソフトロボットのための高分子アクチュエータ」
講師:豊橋技術科学大学 機械工学系 教授 高木 賢太郎 氏
<概要>
高分子アクチュエータは,外部刺激に応答するスマート材料としての学術的な面白さがあるだけでなく,今後ソフトロボットなど産業面での活用の重要な要素技術になりうる。本講演では,代表的なものと思われるいくつかの高分子アクチュエータであるイオン導電性高分子,誘電エラストマー,釣糸人工筋などについて,材料と特性,入手方法や自作方法,そして近年の応用研究、今後の可能性について紹介する。
【申込方法】下欄の申込フォームよりお申込みください。
【参加費送金方法】※対象:非会員の方のみ
対象者の方には、申込み受付後、振込口座をメールにてお知らせします。
【ご参加にあたって】
*視聴の方法については、10月15日(木)にお申込みいただいたメールアドレスにご案内します。
*スマートフォンやタブレットから視聴される場合は、事前にアプリをダウンロードいただけますとスムーズに参加いただけます。
パソコンからの場合は、インターネットブラウザからでも視聴できますので、アプリのダウンロードは必須ではありません。
*録画・撮影・録音は禁止となります。
*当日の発表の⾳声,スライドの著作権は発表者に帰属します。
【お申し込み・お問い合わせ】
名古屋大学協力会事務局
電話/FAX:052-782-1811
e-mail:kyouryokukai@aip.nagoya-u.ac.jp