令和元年度名古屋大学協力会総会・講演会
「未来を創るイノベーション」
【開催趣旨】
今まで不可能と思われていたことが、技術の発展と私たちの発想から可能になります。課題先進国と言われる日本において、私たちには未来の社会システムを創造する素晴らしい機会があります。
今回は、私たちを支えるシステムのイノベーション創出のために、企業ですでに始まっている活動として、「イノベーションを生み出す人材と組織」および「MaaS(mobility as a service)時代へ対応するためのデンソーの取り組み」を紹介していただき、そのあと、パネルセッションとして「未来を創るイノベーションをさらに拡大し加速するためにどのようにすればよいのかを議論いたします。
【日時・場所】7月13日(土)13:30~18:10
総 会: 13:30~14:00 名古屋大学ES総合館ES会議室
<対象:名古屋大学協力会会員(法人・個人)>
講演会: 14:00~17:00 名古屋大学ES総合館ESホール
交流会: 17:10~18:10 名古屋大学NIC館 Idea Stoa
※講演会・交流会は会員・非会員に関わらずどなたでもご参加いただけます。
下の申込フォームよりお申込ください。
(会場案内図)http://www.engg.nagoya-u.ac.jp/access/campusmap.html
【参加費】講演会・・・無料
交流会・・・会員(法人・個人):無料
非会員:3,000円
学生:1,000円
※参加費は当日の受付にて承ります。
2019総会講演会ちらし.pdf
【主催】名古屋大学協力会
【後援】名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部、中部経済産業局、愛知県、
公益財団法人 科学技術交流財団、一般社団法人 中部産業連盟、
一般社団法人 中部経済連合会、名古屋商工会議所、
独立行政法人 中小企業基盤整備機構中部本部
【講演会】
14:00~14:05 開会挨拶:名古屋大学 副総長、学術研究・産学官連携推進本部長
佐宗 章弘
14:05~14:55 基調講演1:イノベーションをデザインする
~イノベーションを生み出す人材と組織~
オムロン株式会社イノベーション推進本部
インキュベーションセンタ長 竹林 一
新しい時代を勝ち抜くためには、イノベーションの本質、IoTに代表されるセンシング、通信、クラウド、AI、ビックデータと言った技術を理解した上で、それらをいかに使いこなし、賛同者を巻き込み、共に新しい市場を創りだすのか、まさに"イノベーションをデザインする力"が重要になってきます。新規事業立ち上げ、"センシングデータ流通取引市場"という市場自体を創造するプロジェクト等の経験を題材にイノベーションを実現する為の仕組みや、イノベーションを生み出す人材、マネージメントについて共に考察します。
14:55~15:45 基調講演2: 社内に "シリコンバレーのスタートアップ流" を創る
株式会社デンソー MaaS開発部部長 成迫 剛志
ついに自動車業においてもCASEと呼ばれる技術革新がトリガーとなり、そしてMaaSと言われるようなビジネスモデルも含めた100年に一度の大変革期が始まっています。日本の伝統的企業にとってこのような大変革期に必要なことは、イノベーションを創出するための従来とは異なるスキル、人材、仕事の仕方、体制、そして文化を創ることだと考えます。本講演では、MaaS時代へ対応するためのデンソーの取り組みについてご紹介します。
15:45~16:00 休憩
16:00~17:00 パネルセッション:未来創造を拡大・加速するために
モデレーター:NUCB Business School 澤谷 由里子
パネリスト :名古屋大学イノベーション推進室
客員教授 大津留 榮佐久
オムロン株式会社イノベーション推進本部
SDTM推進室長 竹林 一
株式会社デンソー MaaS開発部
部長 成迫 剛志
17:10~18:10【交流会】
開催場所:名古屋大学NIC館 1階 Idea Stoa
【参加費】講演会・・・無料
交流会・・・会員(法人・個人):無料
非会員:3,000円
学生:1,000円
【お申し込み・お問い合わせ】 名古屋大学協力会事務局
電話/FAX:052-782-1811
e-mail:kyouryokukai@aip.nagoya-u.ac.jp