第33回 先端プラズマ技術研究会(金三会)のご案内

主催:名古屋大学大学院工学研究科附属プラズマナノ工学研究センター(PLANT)
   大気圧プラズマによる超高速・超機能化異種材料接合オープンプラットフォーム
共催:名古屋大学協力会、プラズマ医療国際イノベーションセンター

文部科学省 科学研究費補助金・新学術領域「プラズマ医療科学の創成」毎月第3週金曜日、名古屋大学大学院工学研究科附属プラズマナノ工学研究センター(PLANT) が異種材料接合に関する産業界ニーズにお応えすべく最新の研究内容をご紹介します。講演後に産業界のお困り案件解決にむけて産学官が連携してディスカッションいたします。
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日  時:2018年2月16日(金)

講  演:15:00~16:40 (無料)

質疑応答:16:40~17:00 (無料)

場  所:名古屋大学 VBL館 ベンチャーホール (3階)
     (アクセス) http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp/access/ 
            地下鉄名城線名古屋大学駅3番
                西地区連絡出口出てすぐ。

講  師:内田 儀一郎  准教授   大阪大学 接合科学研究所

タイトル:ダストプラズマプロセスの開発とエネルギーデバイスへの応用展開

講演内容:半導体ナノ粒子は、量子効果により粒径でバンドギャップエネルギーが変化し、光の吸収・発光波長を粒径により自由に制御できるため、発光デバイスや量子ドット太陽電池への応用が強く期待されている。このような研究背景のもと、筆者等は、低温プラズマ中で半導体ナノ粒子を生成、サイズ制御し、その後、基板に精密配置する新規プロセス"ダストプラズマプロセス"の実現を目指している。今回はそのプロセスの一例をご紹介するとともに、作製したナノ粒子薄膜の太陽電池やLiイオン電池への応用展開についてもご紹介する。また、近年注目されている大気圧プラズマ源の開発とその応用についても議論したいと考えている。

参加申込(事前申し込み制 定員 70名):
名古屋大学大学院工学研究科附属プラズマナノ工学研究センター
(PLANT)
*申し込みは下記フォームからお願いします。

■今後の予定
2018年 3月 休会

【ご質問お問い合わせ先】
e-mail ; open[at]plasma.engg.nagoya-u.ac.jp 
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