PI育成セミナー/「活躍する女性研究者のクレド」開催(12/4)

2020/10/28

※このイベントは終了しました

学術研究・産学官連携推進本部×若手新分野創成研究ユニット・フロンティア
合同コロキウム ~研究者たちのクレド~

クレドとは、ラテン語で「信条」「志」「約束」を意味する言葉である。これまでの研究活動や日常生活において、どのような考えで、何を重視して取り組み、その壁をどのようにして乗り越えて来たのだろうか。研究者のクレドに触れてみよう。

講師

関本 奏子 氏

横浜市立大学 理学部・生命ナノシステム科学研究科 准教授

横浜市立大学大学院国際総合科学研究科にて博士(理学)の学位を取得。国立環境研究所にてポスドクを経験し、その後、横浜市立大学に助教として着任。日本学術振興会海外特別研究員として、再度渡米し、2019年4月より現職。専門は、質量分析、大気化学。博士課程の時からNOAA ESRLでの大気化学に関する研究に強い思いを抱き、時を経て2度の留学を果たす。このつながりから2019年の夏には、NASAのジャンボジェット機を使った航空機観測(山火事による環境影響を調査)に参加。また、研究以外では、顧問を務めるチアリーダー部を、2020年2月のアメリカ大会で見事部門準優勝へ導いている。

National Oceanic and Atmospheric Administration (NOAA); アメリカ海洋大気庁 Earth System Research Laboratories (ESRL) ; 地球システム研究所

石橋 美咲 氏

名古屋大学 生命農学研究科 日本学術振興会 特別研究員(PD)

神戸大学大学院農学研究科にて博士(農学)の学位を取得。その後、日本学術振興会特別研究員として、神戸大学、2020年4月からは名古屋大学大学院生命農学研究科園芸科学研究室にて研究に従事。研究の大きなテーマは、園芸作物の様々な魅力を引き出す要因を明らかにすることであり、これまで、イチゴの果実におけるアレルゲンの制御やイチゴの花芽分化に着目した代謝物質の変動と環境の関連性について研究を進めている。また、エレクトーン演奏が趣味であり、学部生時代に築いたエレクトーンのコミュニティが、後の博士課程のキャリアの一助を担った。

開催情報

日時:

2020年12月4日(金) 13:30~15:30
終了後(15:40~16:40)、講師とのオンライン交流会あり(希望者のみ)


実施形態:

Zoomでの参加型ウェブ会議

参加対象:

若手研究者(助教、特任助教、講師、特任講師、ポスドク等)、学部生、大学院生が主な対象ですが、教職員であれば参加可能

プログラム

13:30~13:40 本セミナーの趣旨説明
名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 人材育成・情報発信部門 URA 熊坂真由子
名古屋大学 高等研究院 若手新分野創成研究ユニット・フロンティア/医学系研究科 准教授 財津桂

13:40~15:00 講演「活躍する女性研究者のクレド」
横浜市立大学 理学部・生命ナノシステム科学研究科 准教授 関本奏子氏(講演40分+質疑応答10分)
名古屋大学 生命農学研究科 日本学術振興会 特別研究員(PD) 石橋美咲氏(講演20分+質疑応答5分)

15:00~15:30 パネルディスカッション
テーマ:「研究を進めるうえで大切なクレドとは?」
モデレーター:財津桂
パネリスト:関本奏子氏、石橋美咲氏、熊坂真由子


※ 終了後、希望者のみ

15:40~16:40 講師との交流会(Zoomミーティング)

お問い合わせ・開催元

共催:
名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
jinzai-g-event[at]aip.nagoya-u.ac.jp(熊坂) ※[at]を@に変換してください

名古屋大学 高等研究院 in vivoリアルタイム・オミクス研究室(若手新分野創成研究ユニット・フロンティア)

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