第41回 先端プラズマ技術研究会(金三会)のご案内
主催:名古屋大学 低温プラズマ科学研究センター(cLPS)
<HP> https://www.plasma.nagoya-u.ac.jp
大気圧プラズマによる超高速・超機能化異種材料接合オープンプラットフォーム
共催:名古屋大学協力会
毎月第3週金曜日、名古屋大学低温プラズマ科学研究センター(cLPS) が異種材料接合に関する産業界ニーズにお応えすべく最新の研究内容をご紹介します。講演後に産業界のお困り案件解決にむけて産学官が連携してディスカッションいたします。
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日 時:2019年11月15日(金)
講 演:15:00~16:40 (無料)
質疑応答:16:40~17:00 (無料)
場 所:名古屋大学 IB電子情報館中棟1階 013講義室
(アクセス)https://www.engg.nagoya-u.ac.jp/access/campusmap.html
地下鉄名城線名古屋大学駅3番方面より
「西地区連絡通路」へ出てすぐの入口へ
講 師: 内田 儀一郎 教授
名城大学 理工学部 電気電子工学科
タイトル:大気圧プラズマプロセスの展開 -異材接合から医療応用まで-
講演内容:半導体製造工程における薄膜堆積等のプロセスには,ガス温度が室温程度の低圧低温プラズマが広く用いられている.一方,アーク溶接などの金属溶接には,ガス温度が5,000℃以上と高い大気圧熱プラズマが用いられている.このようにすでにプラズマは材料加工,溶接等の主要技術として,産業界で広く利用されているが,近年,新規プラズマ源として大気圧環境下においてもガス温度が室温程度の大気圧低温プラズマの生成技術が確立され,その応用が精力的に模索されている.本研究でも高周波で駆動する大気圧高周波プラズマジェットを新たに開発し,応用研究を展開している.大気圧高周波プラズマジェットは,化学的に活性な原子状酸素の密度が1015 cm-3と非常に高く,短時間で材料の表面改質が可能である.今回,この大気圧高周波プラズマジェットの応用研究として,異材接合と医療応用について紹介する.
参加申込(事前申し込み制 定員 70名):名古屋大学低温プラズマナノ科学研究センター(cLPS)
*こちらもご覧ください 金三会ちらし.pdf
■2019年度の予定 ------------------------------------------------------------------
第42回 12月20日 講演者:竹田圭吾 准教授 名城大学
講演題目:未定
1月17日 休会
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【ご質問お問い合わせ先】
e-mail ; open[at]plasma.engg.nagoya-u.ac.jp ( [at]を@へ変更してください。)
TEL ; 052-789-3460