名古屋大学協力会主催 講演会 「積層造形と最適設計による革新的ものづくりとその世界の動向」

【開催日時】2019年 11月 8日(金)15:00~17:00
【開催場所】名古屋大学 ベンチャービジネスラボラトリー内 3階ベンチャーホール
     (会場地図)http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp/access/index.html
【参加費用】  無料:協力会会員、後援機関会員、学生 
      1000円:非会員

【主催】名古屋大学協力会
【後援】日本機械学会東海支部
【定員】80名(定員になり次第締め切ります)

「積層造形(Additive Manufacturing)」、つまり3Dプリンターによる技術革新が産業構造に大きな変革をもたらす時代となりました。特に近年では単に造形するだけでなく、造形物に特別な機能を持たせるように予めコンピュータを使って最適設計を実施しておき、その最適形状をプリントすることで目的に見合った究極の構造部品を作り出す研究が進められています。これにより、例えば軽量化を図りながら,高剛性・高強度・高靭性な構造部材を造形したり、部材の振動や熱の制御を行うことができるようになります。
名古屋大学大学院工学研究科において、講師の加藤準治先生は、積層造形と最適設計による次世代型のものづくりに関する最先端の研究を行っておられます。
本講演では、積層造形と最適設計によるものづくりに関する最新技術の動向および加藤研究室で行われている研究成果を講演していただきます。
 設計・製造・研究開発などの「ものづくり」に携わる皆様にとってたいへん有意義な講習会になると確信しておりますので、多数のご参加をお待ちしております。

【プログラム】
15:00~16:30
 1.講演会
   講師:名古屋大学大学院工学研究科 教授 加藤準治 先生

<概要>
航空宇宙および自動車・機械産業を中心に、近年積層造形によるものづくりが脚光を浴びています。またその付加価値を上げるべく造形物の最適なかたちをトポロジー最適化というパワフルな設計ツールを導入して求めておくという新しい製造プロセスが注目されています。すでにそれに関する汎用ソフトウェアも多く販売されており、いよいよ現実のものになりつつあります。今回は世界中で研究開発が活発化しているこれらのものづくり体系についての最新の技術を紹介します。

16:30~17:00
 2.「名刺交換会・個別相談会」 

【お申し込み・お問い合わせ】名古屋大学協力会事務局
              電話/FAX:052-782-1811 
              e-mail:kyouryokukai@aip.nagoya-u.ac.jp

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